
- Amazonの聴く読書Audibleが気になっています。
- 実際に使っている人の感想を聞きたい。利用者からのメリット・デメリットを教えてほしい。
このようなお悩みを解決します。
本記事の内容
- なぜAudibleに加入したのか?Audibleの魅力とは?
- 利用者が語るAudibleのメリット・デメリット
- Audibleの口コミまとめ
- Audibleで自己啓発するならこの本!
僕は現在、AudibleとAmazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」の両方を利用中です。
毎日、往復2時間の通勤中に、Audibleで良質な情報をインプットしています。
実際にAudibleを使ってみて良い点・悪い点もわかりました。
本記事では、Audibleの本音や不満といった、リアルな感想を紹介しています。
この記事を読めば、Audibleが自分にあったサービスなのかを判断するヒントが手に入りますから。
それでは、詳しく見ていきましょう。
なぜAudibleに加入したのか?
僕がAudibleに加入を決めた理由は3つです。
Audibeに加入した理由
- 毎日の通勤時間を有効活用したいと思ったから
- 読書時間を増やしたいと思ったから
- 耳からのインプットが自分に合っていると思ったから
Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」か書店で購入した紙の本を読んでいました。
でも普段の生活の中で、読書にあてられる時間の確保に苦戦していました。
そんな時に、往復2時間の通勤時間を有効活用したいと思い、運転中にできる「聴く読書」を始めようと思ったのが、きっかけです。
学生時代に勉強していた時にも、耳から聞いたことって、記憶に定着していたことを思い出し「自分には聴く読書があっているかも!?」と感じて、無料体験に申し込みました。
Audibleの魅力とは?
Audibleをはじめて一番感動しているのが、普段の日常生活に読書を入れられることでした。
具体的には、
- 通勤時の運転中に本が聴ける
- 家事の最中に本が聴ける
- 朝のウォーキング中に本が聴ける
このように、読書時間がないと苦戦していた悩みが解決できました。
【メリット】Audibleを使って良かった点
Audibleを使っていて良かったと感じている点は5つ。
良かった点
- 月1,500円で本が聴き放題とコスパが高い
- 読書を習慣化しやすい
- Audible×日常の相性が良い
- スキマ時間で良質な情報がインプットできる
- 聴き放題なので合わない本は潔く諦められる
月1,500円で本が聴き放題とコスパが高い
ひと月に本1冊の料金で12万以上の作品が聴き放題と、コスパが高いのが嬉しいポイントです。
ビジネス書を1冊買うと1,500円前後します。さすがに月に何冊も買うと、出費が気になりますから。
例えば、Audibleでひと月に2冊以上の本を聴けば、十分元を取ることが可能です。

読書を習慣化しやすい
どこでも・いつでも本が聴けるので読書を習慣化しやすいです。
紙の本を読むとなると、本を取り出して→視線を本に向けて→本を読まなければなりません。
Audibleならスマホがあれば
- 運転しながら
- 料理をしながら
- 筋トレをしながら
本を聴くことができます。
スマホで簡単に聴く読書ができるので、「読書が苦手」「読書が続かない」と悩んでいる人には、Audibleをおすすめします。
Audible×日常の相性が良い
Audibleがあると日常生活の中で本の情報がインプットできるようになります。
例えば、
- 運転だけした通勤時間
- クラシルを見ていた料理の時間
- 音楽を聴いていた運動の時間
これらが本を聴くことができる時間(インプットの時間)に生まれ変わります。
普段当たり前にやっていることと一緒に聴く読書ができるので、読書時間を自然に増やすことができますから。
スキマ時間で良質な情報がインプットできる
スマホのAudibleアプリを立ち上げて再生ボタンを押すだけで、音声が再生されます。
聴いている途中から再生することができるので、少しの時間でも簡単に聴き進められますよ。
お風呂の時間や少しの移動時間でも、倍速再生を使えば、予想以上に聴き進められちゃいます。僕はいつも1.6倍速で聴いています。
聴き放題なので合わない本は潔く諦められる
月額1,500円で聴き放題なので、聴きだして「あれ、これ違うな」と思ったらその場でやめて、躊躇なく他の本に変えることができます。
難しいと感じた本ならば、基礎的な本から聴いてみようと切り替えるにもお金の心配は不要です。
まず聴いてみて自分にあった本かを判断できますよ。
【デメリット】Audibleを使って残念だった点
Audibleを使っていて残念だと感じている点は4つ。
悪かった点
- ながら読書は難しい
- 視覚情報がないので理解に時間がかかる
- 拾い読みができない
- ナレーターで合う合わないがある
ながら読書は難しい
ながらで聞き流すだけでは、本の内容が頭に入りませんでした。
ビジネス書・専門書など、自分の知らないジャンルだと特に、意識して聴かないと本の内容を理解することや、記憶に留めておくことは難しいです。
この対策として、僕は場面別に聴く本を読み分けるようにしています。
ポイント
- ウォーキング:集中して聴きたいビジネス書
- 運転時・入浴中:基礎知識がある分野のビジネス書
- 料理中:小説
要するに、Audibleに意識が向けられる割合が高い時に集中できる分野を。反対に作業に集中が必要な場合は、小説を聴くといった工夫です。
手が動かせる時には、スマホのメモアプリで気になった文書をメモすることや、「こういった場面で使える」といった自分の意見を書き、記憶に残りやすくする工夫もしていますよ。
視覚情報がないので理解に時間がかかる
Audibleは音声のみで本の内容を理解していくことになります。(作品によっては、付属資料がPDFで用意されています)
(画像:Audible「知識を操る超読書術 | メンタリストDaiGo」参考資料)
特に自分の知らないジャンルの専門的な内容だと、音声を一回聴いただけで理解するのは難しく、何度も巻き戻して聴くことがありました。
紙の本のように、重要な個所が太字になっていたり、図で説明していたりといった、視覚情報に頼り理解を深めることができません。
ページ全体や前後の文章を読みながら、筆者が伝えたいことを読み解くことも不可能です。

拾い読みができない
紙の本なら目次を見て、気になった個所を重点的に読む「拾い読み」ができますが、Audibleだとそれができません。
(画像:Aubible「知識を操る超読書術 | メンタリストDaiGo」目次)
Audibleにも目次があって、気になった章から聴くことができますが、現実的な使い方ではありません。なぜなら、見た目で章の切れ目がわからないからです。
結局、初めから最後までを聴くことが多いです。「この内容は知っている」と思ってスキップしても、飛ばしすぎて巻き戻すこともありました。

ナレーターで合う合わないがある
僕の場合ナレーターさんの声質によって、本の聴きやすさが変わることがありました。
難しめの本で、自分にあわないナレーターさんだと、途中で聴くことをあきらめたり。
これは好みの問題なので解決策はありませんが、聴きづらいと思うと、それが気になって本の内容が頭に入らないこともあるとわかりました。
Audible利用者のリアルな口コミまとめ
良い口コミ
先日からAudibleを始めた。思っていたよりとても良い!無料お試し期間が終わっても継続しよう。小説は絶対に本で読みたいけど、ビジネス書や自己啓発書は耳で聴く方が私には合っているかも。何より運転中やお料理中に聴けるから読みたいと思っていた本をどんどん消化できる。最高~♪#オーディブル
— Judy (@Judy4561) January 22, 2023

ご飯を作るときはAudible読書、セールスライティングを学ぶ動画、事例ディスカッション動画を聴く。
良い時代ですね😌
仕事に触れない時間は、お風呂・子供としっかり向き合う・寝るときだけ。
徹底して、時間を作ります!
— きよ@セールスライター(美容健康 薬機法に関わる分野も対応可) (@kiyo_writer) January 20, 2023

②運動不足
【対策】
スタバでの読書では運動不足になるため、朝の散歩やジョギングをする。インプットした情報が整理されアウトプットを促進できる。セロトニンも分泌され体調管理にも良い。ついでに『耳読』を取り入れることで、散歩がインプットの時間に変わる。オススメはAmazonのAudibleです。— たなか@会社員の資産形成 (@tanaka_uscpa) January 25, 2023

kindleunlimitedとAudibleに加入した方が良い。それぞれ月々980円と1,500円でわずか2,480円で知識量を増やせる。本を読みたい人はすぐに手軽に読めるし、場所を取らないから本当に便利。車通勤でAudibleも使って耳読しながら勉強。便利な世の中!というか、Amazonさんありがとうww#Amazon依存
— NAO@webマーケティング🔰公務員辞めたい (@NAO_web_market) January 29, 2023

何度もaudibleやめようかと考えたのですが、村上春樹の過去作が配信され始め、伊坂幸太郎の作品も見つけたので、小説を読む時間はなかなか作れないので、耳が空いている時間は小説を聞く時間にすることにしました。
文章のテンポが良い作家さんのものは耳で聞いていても気持ちがいいですね。— 武内俊介@BYARD:業務設計プラットフォーム (@Libero_shunsuke) January 20, 2023

悪い口コミ
先日、片手間読書ツールとしてAudible を試してみたのですが、結果私には合いませんでしたʕ•ᴥ•ʔ
理由は①速読が出来ない(倍速以上になると「ちょっと何言ってるか分かんない」)②「章飛ばし」が出来ない③そして何よりもあまり頭に残らない!
活字が一番という事を知りました。#読書 #Audible— 𝚃𝚊𝚔ʕ•ᴥ•ʔ (@Takrbs2022) March 16, 2022

audibleは何度か試したけど、どうしても内容が頭に残らない。掴んでおこうと思っても、言葉と思考が脳味噌の表面をさらさら流れ落ちてしまう感じ。
書かれた文字を自分のペースで追いながらひとつひとつ呑み込んでいくようなのが合ってるんだと思う。— kasumi (@kasumi_novels) February 1, 2022

動画で学んでる人、ほんとに効率的か振り返ろう!
Kindleで読むのとAudibleで聴くの、圧倒的に前者が速い。
動画も同じ。理由は目で追い拾い読み出来るから💡
もちろん動画が適してる場合もあるので、何が一番効率的か?を考えて学ぼう!
— カズマ | EC×LINE (@kazuma_smzw) January 31, 2020

Audibleで聴きやすかったおすすめビジネス書
普段ビジネス本を読んでない人に向けて、聴きやすかった本を紹介します。
Audibleを使ってみて聴きやすさのポイントは、この3つだとわりました。
ビジネス書初心者が聴きやすい本
- ライトなビジネス本(基礎知識があるジャンル)
- 筆者がイメージできる
- 話口調でかかれた本
例えば、堀江貴文氏ことホリエモンさんが書いた代表作「多動力」。ホリエモンならTVやYouTubeで話している姿を見たことがある人が多数でしょう。
Audibleで「多動力」を聴いている時に、「あのホリエモンはこんなことを考えているのか」「ホリエモンのこの部分には共感できるな」と相手をイメージできることで、理解が深まるからです。
ライトなビジネス書
Audibleでも顔なじみの著名人が書かれたベストセラー本を聴くことができますよ。






自己啓発小説
いきなりビジネス書を聴くのに抵抗がある人は、小説形式の自己啓発本がおすすめです。
喜多川泰さんの小説は、ストーリーが面白いのはもちもんですが、人生を好転させる・チャンスをつかむ考え方を学ぶことができる書籍。



Audibleを使ってわかった本音レビュー:まとめ
月額1,500円で12万以上の対象作品が聴き放題になる「Audible」を使ってわかった本音と不満点について紹介しました。
僕は総合的には満足していますし、読書時間・本の内容のインプット量が格段に増えたと実感しています。
良かった点
- 月1500円で本が聴き放題とコスパが高い
- 読書を習慣化しやすい
- Audible×日常の相性が良い
- スキマ時間で良質な情報がインプットできる
- 聴き放題なので合わない本は潔く諦める
読書時間が取れないと悩んでいる人には、聴く読書であるAudibleをオススメする一方で、使い方によっては不満を感じる人もいるでしょう。
悪かった点
- ながら読書は難しい
- 視覚情報がないで理解が難しい
- 拾い読みができない
- ナレーターで合う合わないがある
読書が好き、読書を頑張りたいと考えている人は、ぜひAudibleを試してみてください。
サービス内容について合う合わないと感じることもあるでしょう。
充実した読書ライフを!