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【要約】『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』から学んだことを5分で解説!

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【要約】『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』から学んだことを5分で解説
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この記事を書いた人_ようた

 

本記事では、ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏とアンドリュー・スコット氏の共著『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』を読んで、僕が学んだことを5分で要約・まとめています。

 

この本を一言で表すと、これからスタンダードになるであろう人生100年時代を幸せに生きるためのヒントが詰まった本です。

 

これまでは「教育→仕事→引退」という人生3ステージで問題ありませんでした。

本書では、人生「3ステージ」から「マルチステージ」へと移行していくと紹介されています。

 

100歳まで生きるとして、生きるために必要なお金を得るために70歳・80歳まで働くようになれば、「仕事」というステージが長くなります。

例えば、昨今の対話型人工知能(AI)「Chat GPT」の登場など、新しい技術や進化が速い現代で、今現在持っているスキルだけでは、長い「仕事」のステージは戦えません。

そのため、一例として「教育」→「仕事」→「教育」→「仕事」→「引退」など、学び直しも期間を設けるなど、キャリアが細分化されるような流れになると紹介されています。

 

本書を読めば、今後訪れるマルチステージ化する未来を幸せに暮らすために、今からやるべきことがわかりますよ。

 

それでは、5分で『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』を解説していきましょう。

 

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人生100年以上生きることを前提にライフプランを考える

人生100年以上生きることを前提にライフプランを考える

日本では、2007年に生まれた人の半数が107歳まで生きると推測されています。

平均寿命も年々延びており、2040年には女性が89.63歳、男性が83.27歳と予想されています。

平均寿命の推移

(引用:https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-02-01.html

 

これからは、人生100年以上生きることを前提に人生のやるべきことを考えるようにシフトしなければなりません。

これまでは、人生3ステージという生き方で問題ありませんでした。

3ステージ

~20歳 教育
20歳~60歳 仕事
60歳~ 引退

 

これからは、生涯現役という「マルチステージ」へと移行します。

 

マルチステージとは

マルチステージとは、従来の3ステージのように「大学生=20歳」といった年齢とステージが一致しない考え方です。

このコンセプトでは、「会社員」「副業」「起業」「フリーランス」「学び直し」「ボランティア」などのステージを、自分で決めたタイミングで平行・移行しながら100歳まで活躍します。

 

マルチステージの一例

~20歳 教育
20歳~25歳 会社員
25歳~40歳 会社員
副業
40歳~42歳 学び直し
42歳~60歳 会社員
60歳~80歳 会社員
ボランティア
80歳~ ボランティア

例えば、人生100年生きるとすると、多くの人はお金の問題が気になるでしょう。

100歳まで生きることが当たり前になると、お金の問題を解決するために、70歳・80歳まで働くことになると思います。

 

20歳で働き始め、50年後の世界・テクノロジーの進化はどこまで進んでいるでしょうか。

20歳の時に取得したスキル・知識だけでは、これからの長い期間は働くことが難しいでしょうね。

そのため、マルチステージの一例として「学び直し」というステージが登場しますし、「副業」も並行しスキルアップもしていきます。

 

マルチステージ化する人生を生き抜く戦略

マルチステージ化する人生を生き抜く戦略

充実した100年時代を生き抜くには、貯金や不動産といった有形資産ではなく、「無形資産」を重視すべきです。

無形資産は、大きく以下の3点になります。

 

3つの無形資産

  1. 生産性資産
  2. 活力資産
  3. 変身資産

 

それぞれ具体例をあげて解説していきます。

 

生産性資産

生産性資産は、仕事の生産性を向上させて所得を増やすためのスキルや知識のことです。

 

例えば、プログラマーとして活躍する場合、論理的思考能力や「C言語」「JAVA」「Python」といったプログラミング言語も含まれます。

新たなプログラミング言語も次々に出てくるため、生産性を高めるためには学習時間の投資も大切ですね。

 

活力資産

活力資産は、心身の健康や家族友人との良好な人間関係のことです。

 

長い人生を送る上で、健康な体や心の安定への価値はますます高まっています。

例えば、健康的な体を維持するためには、適切な食事と運動習慣を取り入れましょう。

運動は脳機能を高める効果やストレス軽減の効果も期待できますから。

 

また、幸福と健康を向上させてくれるのは、良好な人間関係です。

家族や友人、仲間との繋がりは、100年時代を生きる上での大切な資産になります。

 

変身資産

変身資産は、人生の途中で新たな段階への移行を成功させ、成長と時代への適応を促進する重要な要素です。

例えば、技術の進化により今持っているスキルのアップデート(学び直し)をしたり、時代の変化に応じて仕事を変えたりすることが含まれます。

 

不確実性な将来だからこそ、変化に対応できる姿勢を持っていること、さまざまな人的ネットワークを持っていることが大切になります。

変身資産を持つことで、未知の状況にも対応し、新たなチャンスにも果敢に挑戦できるでしょう。

 

時間消費の意識を替えることが大切

時間の使い方を意識する

マルチステージ化した人生を生き抜くには、無形資産への投資が大切です。

寿命が延びて人生の時間が長くなるため、投資に使える「時間」も増えます。

 

無駄に娯楽(リクリエーション)に使わず、再創生(リ・クリエーション)の時間を増やすことが重要です。

今の時間の使い方で、未来の自分を形作ることを意識しましょう。長い人生を豊かにするために、将来の可能性に投資する姿勢を持つことが必要です。

 

リクリエーションからリ・クリエーションへ切り替える

何度も言いますが、100年時代を生き抜くためには、自己成長が欠かせません。

休日には、英語や資格取得の勉強、筋トレや運動などの自己成長の時間を設けましょう。

 

また、空いた時間には読書など、小さなことからでも意識を変えて自己成長に時間を投資することがポイントです。

娯楽に流されず、意識的な行動を心掛けることで、未来の可能性を広げることができるでしょう。

 

まとめ

人間の平均寿命は右肩上がりに延び続け、2007年に生まれた人の半数が107歳まで生きると推測されています。

まさに人生100年時代到来ですね。

 

この人生100年時代を幸せに生き抜くためには、3つの無形資産に投資し、マルチステージ化した現代に柔軟に対応できる能力・意識が大切になります。

それは、生産性資産、活力資産、そして変身資産です。

 

寿命が延びて人生の時間が長くなるため、投資に使える「時間」も増えます。

娯楽ばかりに時間を使わず、再創生の時間を増やしていきましょう。

 

人生100年時代を活かし、豊かな人生を築くためには、無形資産への投資と自己成長が欠かせません。

 

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ようた
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現役大学職員が大学生を応援する情報を発信しています。【経歴】理系大学卒業→大手自動車メーカーに就職→大学職員に転職【趣味】愛する読書でインプットした情報から大学生に役立つ情報を伝えてきます。【モットー】行動力と思考力を鍛えて「二兎を追って二兎を得る」

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