- 小さい耳でもフィットするワイヤレスイヤホンがほしい・・・
- 安定した装着感のあるワイヤレスイヤホンがほしい・・・
このような方におすすめなのが、Truefreeが販売している「TRUEFREE O1」です。
耳にひっかけて装着するので、耳の穴のサイズに関係なく安定した装着感を得られます。
その心地よいフィット感は、長時間使用しても耳に負担をかけずに快適に使えるだけでなく、イヤホンと耳の穴が密着しないデザインにより、周囲の音も自然に聴くことができます。
さらに、低価格帯でありながら、高音から低音までの幅広い音域を価格に見合わず楽しめる、コスパの高い「TRUEFREE O1」をレビューしていきます。
本記事はメーカー様より商品を提供いただき作成しています。
目次
TRUEFREE O1のデザインや外観
「TRUEFREE O1」は、耳にかけて装着するタイプの完全ワイヤレスイヤホンです。
カラーバリエーションは、ブラックのみ。
付属品には、充電用のタイプCケーブルと説明書(日本語あり)です。
空気伝導タイプで耳をふさがないデザインになっています。骨伝導ではありません。
カナル型やインナーイヤー型のように、耳の中にイヤホンを入れるタイプが苦手な方や、自分の耳の穴のサイズに合うイヤホンがないと悩んでいる方におすすめの形状になっています。
耳の上側からかけて、耳の下に引っ掛けて装着します。
耳の下側で引っ掛けることにより、しっかりと支えられるので、安定した装着感がありました。
イヤホン部分が耳のうえに乗っている感覚で、長時間使用しても耳への負担は感じませんでした。
装着時の見た目は、以下のようになります。
「TRUEFREE」のロゴの部分に光沢感もあり、安っぽさは感じないデザインですね。
片耳の重さは10グラムでつけていても、重いと感じることはありませんでした。
ケースとイヤホンをあわせると105グラムでした。
サイズはワイヤレスイヤホンの中では大き目で、ポケットに入れて持ち運ぶには不便さを感じると思います。
ケースのサイズは、横・縦・幅で「9.76センチ・7.18センチ・3.35センチ」とサイズ感的には、男性の握りこぶしくらいです。
充電はタイプCケーブルを接続して行います。
ワイヤレス充電には、対応していません。
TRUEFREE O1の概要
製品名 | TRUEFREE O1 |
---|---|
重量 イヤホン | 10グラム |
重量 ケースとイヤホン | 105グラム |
バッテリー イヤホン単体 |
10時間 |
バッテリー ケース込み |
45時間 |
充電方式 | USB-C |
防水規格 | IPX4 |
接続方式 | Bluetooth 5.3 |
対応 コーデック |
AAC/SBC |
ドライバ | 16.2mmのダイナミックドライバー 低音補強アルゴリズム |
ノイズキャンセリング機能 | ENC通話ノイズキャンセリング |
マルチポイント機能 | あり |
ゲームモード | 60ms |
ENC通話ノイズキャンセリング
ENC通話ノイズキャンセリングとは、周囲の雑音を低減し、通話相手がこちらの声を聞き取りやすくする機能のことです。
TRUEFREE O1には、ENC通話ノイズキャンセリングが搭載されているので、生活音のある環境で電話やWEB会議を行っても、相手が聞き取りやすくなります。
TRUEFREE O1のレビュー
16.2mmドライバー&低音補強アルゴリズムを搭載
16.2mmの大型ドライバーを搭載し、さらに低音を増強するためのアルゴリズムも備えており、スカスカした音にならず、価格面を考慮しても十分な音質です。
僕は、オーディオブックを聴いたり、VODで動画コンテンツを視聴する際や、ランニング中に音楽を聴くために使いましたが、聴きやすさと音質についてはコスパが高いと感じました。
また、オーディオブックのような人の声の聞き取りに不満はありませんでした。
ENC通話ノイズキャンセリングで通話や会議でも使える
マイクには、周囲の雑音を低減するENC通話ノイズキャンセリングが搭載されています。
外や車内で「TRUEFREE O1」を使って通話を行いました。
通話相手に声の聞き取りやすさを確認しましたが、「いつも通り聞こえる」と、マイク性能は十分です。
通話ノイズキャンセリング機能があるので、通話だけではなく、WEB会議用としても問題なく使えるワイヤレスイヤホンだと感じました。
運転・WEB会議・ランニングなど幅広い活用シーンで使える
耳をふさがないワイヤレスイヤホンなので、周囲の音にも気を配りながら、音楽や音声コンテンツを楽しむことができます。
僕は日課の朝ランニングの時に、インナーイヤー型のイヤホンをして走りますが、耳とイヤホンが密着しているため汗で滑りやすくなり、イヤホンが外れることがありました。
「TRUEFREE O1」は普段使いだけでなく、耳掛け型で安定した装着感があるので、ランニングや運動など動きがあっても装着感を気にする必要がなく、使えるのが嬉しいポイントでした。
IPX4の防水性能を備えているため、ランニングで汗をかいても大丈夫です。
最大45時間連続再生で使い勝手良し
イヤホン単体では、最大10時間の連続再生が可能であり、充電ケースを使えば最大45時間まで再生できます。
実際に11時から16時まで音楽を連続で音楽を聴き、さらにケースに収納しながら4日間で合計20時間再生しました。
この時、充電ランプは最初の3つ(MAX3メモリ)から2つ(2メモリ)に減少していました。
ケースを開ければ自動でペアリング
一度ペアリングを行えば、2回目以降はイヤホンがケースに入った状態でケースを開くだけで、自動的にペアリングしてくれます。
初めのペアリングは簡単で、購入した際に、イヤホンの充電接点の部分に貼ってあるフィルムを剥がし、イヤホンをケースにしまい、再度ケースを開けばペアリングモードに入ります。
TRUEFREE O1を使って良かったこと
TRUEFREE O1を使って良かったと感じたポイントは3つです。
良かったこと
- マルチポイント機能がある
- オープンイヤーなので耳への負担が少ない
マルチポイント機能がある
TRUEFREE O1は低下価格帯のワイヤレスイヤホンにもかかわらず、マルチポイントを搭載しています。
マルチポイントとは、複数のデバイスに同時に接続できる機能です。
僕は、自宅ではスマホ、ノートPC、タブレットを使用します。
例えば、TRUEFREE O1をスマホとタブレットに接続して使います。
マルチポイントに対応しているので、タブレットで動画コンテンツを視聴している時に、スマホに電話がかかってきても、TRUEFREE O1で電話を受けて通話することが可能です。
オープンイヤーなので耳への負担が少ない
耳をふさがないので、長時間音楽を聴いても耳への負担は少なかったです。
また、耳掛け型でイヤホンが耳の上に乗っている感覚で、長時間イヤホンをしていても疲れは少ないと感じました。
5時間連続でイヤホンを耳につけてみましたが、耳が痛くなることはありませんでした。
毎朝のランニングでイヤホンをつけて音楽を聴くので、耳掛け型で装着感に安定性があるイヤホンは使い勝手が良かったです。
TRUEFREE O1をおすすめできる人・できない人
低価格帯のワイヤレスイヤホンにもかかわらず、
- マルチポイント機能
- 通話ノイズキャンセリング
- ゲームモード
- 自動ペアリング
といった機能も充実しており、普段使いには気にならない音質も備えています。
また、耳掛け型で耳をふさがないため、周りの音にも気を配りながらイヤホンから音声を聴くことができます。
そのため、ランニング、運転、家事をしている時など、さまざまなシーンで利用できるので、使い勝手も抜群だと思います。
耳に入れるイヤホンが苦手な人や、耳にイヤホンが密着するのが苦手な人は、「TRUEFREE O1」をぜひお試しください。
ケースの横縦幅があるため、ポケットに入れて持ち運ぶには少し大きいです。ケース表面はプラスチック製で、傷が入りやすいと思います。
持ち運びが便利なコンパクトなサイズのワイヤレスイヤホンを探している方には、大きいサイズが気になるかもしれません。
低音補強アルゴリズムにより、低音もはっきりと聴くことができますが、値段の割には音に不満はありません。
ただし、音質に優れたイヤホンを探している方には向かないかもしれません。
また、耳をふさがないため、大音量で聴くと音漏れがします。
30センチ離れた場所でも大音量で音楽を流しても、音漏れが気になりました。イヤホンの形状上、音漏れは仕方ないと思います。
TRUEFREE O1のレビューまとめ
耳に入れるイヤホンが苦手な方、ランニングなど動きがあっても安定した装着感を求めていて、コスパの高いワイヤレスイヤホンを探している人におすすめなイヤホンが「TRUEFREE O1」です。
今回、企業様から商品を提供していただき、「TRUEFREE O1」を使ってみましたが、低価格帯ながら機能が充実しているので、普段使いでも十分使えるレベルの高さを実感しました。
ストレスフリーで長時間でも音楽から動画コンテンツまで楽しめる、耳をふさがない耳掛け型のイヤホン「TRUEFREE O1」の紹介でした。