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Teamsで音声が聞こえない・マイクが機能していない時の対処法9選

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Teamsの音声トラブル

オンライン授業中に「音が聞こえない!」といった不具合が起きたら焦りませんか?

対処に時間がかかると、授業に支障が出てしまうので、予め対処方法を把握しておきましょう。

 

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ようた
音声トラブルの対処法を覚えておくと、安心してオンライン授業が受けられますね。

 

音声トラブルの対処法

  • Teamsのスピーカーの音声がミュートになっている
  • PCのスピーカーの音声がミュートになっている
  • [音声を使用しない]を選択してTeamsに参加している
  • 相手のマイクがOFF(ミュート)になっている
  • Teamsのデバイス設定が間違っている
  • Teamsアプリがマイクにアクセスできない設定になっている
  • PCを再起動してみる
  • Teamsのキャッシュクリアをしてから再インストールしてみる
  • 外付けマイク・スピーカーを使ってみる

 

Teamsのスピーカーの音声がミュートになっている

Teamsのミュート設定

 

Teamsのスピーカーの音声がミュート(OFF)になっていると、音声が出ません。

Teamsの画面右上の [スピーカーマーク] が [×] になっている場合は、ミュートを解除すると音声が聞こえるようになります。

 

Teamsのミュートの解除方法

Teamsのミュート解除方法

 

  1. [スピーカーマーク]をクリック
  2. [音声をオンにしますか?]の画面が表示される
  3. [音声をオンにする]をクリック

 

PCのスピーカーの音声がミュートになっている

スピーカーのミュート設定

 

PCのスピーカーの音声がミュートになっていないか確認しましょう。

Windows10の場合は、PC画面右下にある [スピーカーマーク] が [×] になっている場合、音声は聞こえません。

ミュート設定の解除方法はこれです。

 

  1. 画面右下のスピーカーマークをクリックする
  2. 音量調整のスライダーを動かすとミュートが解除できる

 

[音声を使用しない]を選択してTeamsに参加している

音声を使用せずにTeamsに参加

 

Teamsでオンライン授業や会議に参加する時には、[コンピュータの音声]を選んで、[今すぐ参加]をクリックしましょう。

[音声を使用しない] を選択すると、マイクとスピーカーがミュートになり、音声が聞こえなくなります。

 

各オプションの動作は以下の通りです。

コンピュータの音声 PCのマイクとスピーカーを使用します
部屋の音声 会議室に設置されたテレビ会議システムの音声を使用します
音声を使用しない マイク、スピーカーがミュートになります

 

相手のマイクがOFF(ミュート)になっている

マイクのミュート

 

相手側のマイクがミュートになっていたら、相手の音声はこちらに届きません。

相手側にマイクがミュートになっていないか確認してみましょう。

話しかけても無反応な場合は、Teamsのチャット機能を使って連絡してみてください。

 

会議中にチャットを送る方法

ビデオ会議中に通話相手にチャットを送ることができます。

チャットではテキストだけではなく、添付ファイルやLINEスタンプのようなイラストも送ることができますよ。

 

Teamsでチャットを送る

 

チャットの送り方は以下の通りです。

 

  1. [会話の表示]をクリック
  2. 会議チャットが表示される
  3. メッセージを入力する
  4. [送信]をクリック

 

Teamsのデバイス設定が間違っている

さまざまなデバイス

 

Teamsの設定には、使用するスピーカー、マイクを選択する [デバイス設定] があります。

デバイス設定を確認し、他のデバイスで音が出ないか確認してみてください。

Teamsには、テスト通話の機能があるので、正しいデバイスが選択できているか音声テストを行い、確認しましょう。

デバイス設定の確認手順の流れです。

 

簡単な流れ

  • Teamsの設定からデバイスの設定を開く
  • デバイスの設定から選択しているスピーカー・マイクを確認する
  • Teamsのテスト通話を使い音声チェックをする

 

それでは順番に説明していきますね。

 

Teamsの設定からデバイスの設定を開く

Teamsの設定

 

デバイスの設定画面の開き方はこの通りです。

 

  1. […]をクリック
  2. [設定]をクリック
  3. 設定画面が開くので[デバイス]をクリック

 

デバイスの設定画面が表示されます。

次に、デバイスの設定項目について説明しますね。

 

デバイスの設定から選択しているスピーカー・マイクを確認する

Teamsのデバイス設定

 

デバイスの設定項目は以下の通りです。

ちなみに上の図の [オーディオデバイス] では、外付けの「マイク付きイヤホン」を選択しています。

 

オーディオデバイス Teamsで使用する音声機器の型番が表示されています
スピーカー 相手の音声を聴くためのデバイス名が表示されています
マイク 相手に音声を届けるためのデバイス名が表示されています

 

音が聞こえない場合は、「スピーカー」や「マイク」に表示されているデバイス名が正しいことを確認しましょう。

例えば、スピーカーを「外付け」から「内蔵スピーカー」に変更する手順は、以下の通りです。

 

Teamsのデバイス切替方法

マイクやスピーカーに別のデバイスが設定されていた場合は、右側の[∨]マークをクリックして、正しいデバイスに切り替えましょう。

 

テスト通話を使い音声チェックをする

Teamsのデバイス設定の画面には、音声テストができる機能があります。

選択しているマイクとスピーカーの音声に問題ないか確認しましょう。

 

Teamsのテスト通話

[テスト通話を開始]をクリックすると、音声案内が流れてきます。

案内音声が聞こえている場合は、スピーカーは正常です。

 

マイクのテストについては、アナウンスに従って進めましょう。

「テスト、テストー」などと声を出して、自分の声がスピーカーから聞こえてきたら、マイクも正常に設定されています。

 

ようた
会議の前にテスト通話を使って音声に問題がないことを確認しましょう。

 

Teamsアプリがマイクにアクセスできない設定になっている

Teamsアプリがマイクにアクセスできない

PC側の設定でアプリからのマイクへのアクセスを許可していないと、Teamsでマイクが使えません。

アプリからのマイクへのアクセス許可については、画像を使って説明します。

 

プライバシーの設定

アプリがマイクにアクセスできるようにする

 

  1. PCの[設定]を開く
  2. [プライバシー]をクリック
  3. [マイク]をクリック
  4. [アプリがマイクにアクセスできるようにする]をONにする

 

[アプリがマイクにアクセスできるようにする] が [OFF] だと、Teams でマイクが動作しません。

[アプリがマイクにアクセスできるようにする] は [ON] に設定しましょう。

 

PCを再起動してみる

PC再起動

 

PCの一時的な不具合なら、再起動すると解決する場合があります。

オンライン授業や会議中にPCを再起動すると、会議から退出してしまうので、再起動する前にチャットで連絡しておくと相手に親切ですよ。

再起動度Teamsの会議に参加してみて、音声が聞こえるか確認しましょう。

 

Teamsのキャッシュクリアをしてから再インストールしてみる

 

Teamsの不具合で音声トラブルが起きている可能性もあります。

その場合は、Teamsのキャッシュをクリアしてから、再インストールをすると改善することが多いです。

手順としては、[Teams]フォルダを2つ削除した後に、Teamsをインストールします。

 

1.Teamsキャッシュのクリア

 

  1. Teamsを終了させた後に、[Windows]キー + [R]キーをクリックする
  2. [ファイル名を指定して実行]という画面が表示されるので、名前に「%AppData%\Microsoft」を入力し、[OK]をクリックする
  3. 表示されたフォルダ一覧の中から[Teams]フォルダを削除する

 

一つ目の [Teams]フォルダが削除できました。

 

2.Teamsキャッシュのクリア

 

  1. もう一度、[Windows]キー + [R]キーをクリックする
  2. [ファイル名を指定して実行]という画面が表示されるので、名前に「%LocalAppData%\Microsoft」を入力し、[OK]をクリックする
  3. 表示されたフォルダ一覧の中から[Teams]フォルダを削除する

 

これで二つ目の [Teams]フォルダの削除も完了です。

このように [Teams]フォルダを2つ削除したら、Teamsをインストールしてください。

 

Teamsフォルダが削除できない場合

Teamsフォルダが削除できない

 

Teamsアプリを閉じているのに [Teams]フォルダを削除できない場合は、バックグラウンドでTeamsが起動しています。

[タスクマネージャー] の [プロセス] で [Microsoft Teams] タスクを終了させてから、[Teams]フォルダを削除してください。

タスク削除の方法を画像を使って説明します。

 

Teamsタスクの終了

 

  1. キーボードの[Alt]キー+[Ctrl]キー+[Delete]キーを同時にクリックし、[タスク マネージャー]を開く
  2. [プロセス]タブをクリックする
  3. アプリの項目から[Microsoft Teams]をクリックする
  4. [タスクの終了]をクリック

 

外付けマイク・スピーカーを使ってみる

外付けヘッドフォン

 

PC内蔵のマイクとスピーカーの不具合で、音声が聞こえない・マイクに雑音が入るといったトラブルが起きることがあります。

予め外付けの『ヘッドフォン』か『マイク付きイヤホン』を用意しておくと安心ですね。

 

外付けの『ヘッドフォン』『マイク付きイヤホン』は内蔵マイク・スピーカーと比べて以下のようなメリットがあります。

 

ポイント

  • 家の生活音や雑音などのノイズを抑えて相手に音声を届けることができる
  • 耳への密着性が高いので、音声が聞き取りやすい
  • 周りのノイズを気にせず集中して取り組むことができる

 

オンライン授業におすすめのヘッドセットは、こちらの記事で紹介しています。

ぜひご参考にしてください。

オンライン授業におすすめのヘッドセット6選
参考【大学生必見】オンライン授業におすすめのヘッドセット6選!【ワイヤレスをおすすめしない理由】

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5,000円以下でオンライン授業で十分使えるヘッドセットを厳選しました。

 

まとめ

 

Microsoft Teamsを使ったオンライン授業やWeb会議の際「音声が聞こえなくなった」「自分の声が相手に届かない」といった音声トラブルが起きた時の対処法をご紹介しました。

会議中に突然、音声トラブルが起きると焦ってしまいます。

予めトラブル対処法を理解しておくこと、落ち着いて対処することができますよ。

今後もオンライン授業や会議は続きそうですね。

みなさん頑張ってください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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現役大学職員が大学生を応援する情報を発信しています。【経歴】理系大学卒業→大手自動車メーカーに就職→大学職員に転職【趣味】愛する読書でインプットした情報から大学生に役立つ情報を伝えてきます。【モットー】行動力と思考力を鍛えて「二兎を追って二兎を得る」

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