Lenovo IdeaPad Slim 3 Gen 8 レビュー｜コスパ重視派必見の15.6型ノートPC！

 

パソコンを選ぶときって、予算内で性能がしっかりしていて、学業もプライベートも快適にこなせるモデルが欲しいですよね？

それに、自宅メインでも、いざという時に持ち運びできる軽さやデザインも大事なポイントです。

 

 

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このPCは15.6インチの大画面を搭載しながらも、最新のRyzenプロセッサーと16GBメモリを積んでいて、複数のアプリを同時に開いてもサクサク動きます。

特に、Officeソフトやウェブブラウジングといった日常作業はもちろん、軽めのオンラインゲームや動画視聴にも対応できるスペックです。

 

さらに、カメラのプライバシーシャッターや指紋センサー、充電できるUSB-Cポートなど便利な機能も満載。

これだけの性能を備えながら、低価格である点がこのPCの最大の強み。

 

この記事では、この「IdeaPad Slim 3 Gen 8」の特徴や実際に使ってみた感想を詳しくお伝えします。

この記事を読めば、「自宅メインで使うコスパ最強ノートPC」として、このモデルがどうしておすすめなのかがきっとわかりますよ！

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型のスペック表からおすすめの人を解説

IdeaPad Slim 3 Gen 8は、Ryzen 7000シリーズのプロセッサーを搭載し、15.6インチのFHD液晶ディスプレイ、そしてDolby Audio対応スピーカーなど、機能が充実したコスパ抜群のノートPCです。

今回は、このPCのスペックをもとに、どんな人におすすめかを詳しく解説していきますね！

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型のスペック表

スペック項目	スタンダードモデル / パフォーマンスモデル
OS	Windows 11 Home
カラー	アークティックグレー、アビスブルー
画面サイズ	15.6インチ FHD (1920×1080) ノングレア液晶
CPU	Ryzen 3 7330U / Ryzen 5 7530U / Ryzen 7 7730U
メモリ	8GB / 16GB
ストレージ	512GB SSD
無線機能	Wi-Fi 6対応
USB-Cポート	Power Delivery対応、充電や画面出力も可能
キーボード	テンキー、バックライト付き
カメラ	FHDカメラ、プライバシーシャッター付き
本体の素材	樹脂製ボディ
サイズ	約359 × 235 × 17.9mm
重さ	約1.62kg
生体認証	指紋センサー

 

学業や日常作業をしっかりこなしたい大学生

AMD Ryzenプロセッサーと最大16GBメモリを搭載しているので、レポート作成やオンライン授業、ウェブブラウジングなどの作業も問題なくこなせます。

複数のタブを開いても動作が遅くならないため、学業に集中したい大学生には十分な性能です。

 

動画視聴や軽いエンタメもこなしたい人

15.6インチのFHDディスプレイとDolby Audio対応スピーカーで、YouTubeやNetflixでの動画視聴も快適です。

音質も価格の割に良いため、映画や音楽鑑賞にも向いています。

スピーカーも前面であるキーボード上についてるので、聞き取りやすいですね！

 

また、軽めのオンラインゲームなら問題なく動作するので、プライベートで少し遊びたい時にも安心ですね。

 

自宅メインだけど、たまには持ち運びたい人

15.6インチで約1.62kgという重量は、自宅メインで使うにはちょうど良いサイズ感です。

普段は家で使うことが多いけれど、「たまには大学に持って行きたい」という人にも、なんとか持ち運びできるサイズ感。

 

コスパ重視で性能にも妥協したくない人

低価格帯ながら、性能はしっかりしています。

Ryzen 7000シリーズのプロセッサーにメモリ16GBの組み合わせで、7万円で購入できるので高コスパPCと言えます。

学業や日常作業はもちろん、エンタメ用途でも十分な性能を発揮してくれるので、「安くても性能は妥協したくない！」という人にはおすすめ。

 

このPCは、自宅メインで使いつつも学業からエンタメまで幅広く活躍できるモデルです。

コスパ良くて性能もしっかりしたノートPCを探している方には、とてもおすすめですね！

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型のメリットを徹底解説

IdeaPad Slim 3 Gen 8は、コスパが良く、学業やエンタメにも対応できるノートPCです。

ここでは、このPCのメリットをわかりやすく解説しますね。

 

シンプルで実用的なデザイン

見た目はシンプルで実用的なデザインです。

樹脂製ボディですが、高級感こそないもののチープさは感じず、さらさらとした質感で手触りも良いです。

シンプルなデザインなので、自宅で使っていても違和感なく、長く使っても飽きないと思います。

 

また、約1.62kgという重量は、自宅メインで使うにはちょうど良い軽さ。

「たまに外出先で使いたい」というニーズにもなんとか対応できるサイズ感。

具体的には、動画にしたので参考にしてくださいね。

 

長時間作業でも目が疲れにくいディスプレイ

15.6インチのフルHD IPSディスプレイが搭載されています。

視野角が広く、映り込みが少ないノングレアタイプなので、長時間作業しても目が疲れにくいです。

レポート作成やオンライン授業で画面を見続けても安心。

 

特に反射が少ないので、明るい場所でも快適に作業できます。

ただし、画面の明るさは控えめなので、動画を見るときは明るさを最大にするのがおすすめです。

 

タイピングしやすくバックライトも搭載

キーボードとバックライトやテンキーがあり、数字入力が多い作業にも便利。

キーピッチは浅めで打感はそこまでありませんが、打ちやすさは問題なく、長時間のタイピングでも疲れませんでした。

実際にタイピングした動画があるので、参考にしてくださいね。

 

さらに、キーボード上の電源ボタンには、指紋認証もあるので、パスワードをわざわざ入力する必要もなく、楽々ログインができますよ。

 

豊富なポートで使い勝手がいい

USB-C（Power Delivery対応）、HDMIポート、USB-Aポート、SDカードリーダーなど、多様なポートを備えており、外部ディスプレイへの接続やデータ転送も簡単です。

 

左側面

 

特に便利なのは、USB-Cから充電できること。

専用の充電器を持ち歩かなくても、USB-Cケーブル1本で充電ができるので、外出先でも荷物が少なくて済むんです。

スマホやタブレットの充電もできるので、「あれ？充電器忘れた！」なんて心配も減りますね。

 

さらに、HDMIポートを使えば、大きなモニターやプロジェクターにも簡単に接続できるので、プレゼンにもバッチリ。

これだけポートが豊富だと、学業だけでなくプライベートでも幅広く活躍してくれます。

右側面

 

そして、SDカードスロットが付いているのも便利です。

カメラで撮った写真や動画をすぐに取り込めるので、旅行の思い出を整理したり、レポート用の画像を編集したりする際に助かります。

外付けのカードリーダーを用意する必要がないので手間が省けますし、「すぐに使いたい！」という場面でも対応できますよ。

 

必要十分なカメラ・マイク機能

このPCにはFHDカメラと2基のマイクが搭載されており、オンライン授業やWeb会議にも対応しています。

映像もクリアで音声もしっかり拾ってくれるので、外付けのマイクカメラがなくてもオンライン授業も快適です。

 

また、「プライバシーシャッター」も付いているので、不使用時にはカメラを物理的に閉じておけるため、安全性も高いですね。

さらに、マイクはファンクションキーで簡単にON/OFFできるため、会議中でも手軽にミュート操作が可能。

この使い勝手の良さはオンライン会議や授業中に役立ちます。

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8は、自宅メインで使いつつもたまに持ち運びたい方や、学業からエンタメまで幅広く活用したい方におすすめのノートPCです。

豊富な機能と拡張性、高品質なカメラ・マイク機能など、多様なニーズに応える性能を備えているので、「安くても性能には妥協したくない！」という方にはおすすめ！

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型の気になるデメリット

IdeaPad Slim 3 Gen 8は、コスパが良く、普段使いには十分な性能を持っていますが、いくつか気になる点もあります。

ここでは、実際に使って感じたデメリットを親しみやすくお伝えしますね！

 

ディスプレイの色域が狭い

このPCのディスプレイは、色域が狭めです。

普段のWeb閲覧やOfficeソフトの使用には全く問題ないんですが、写真編集やデザイン作業をする人には少し物足りないかもしれません。

特に、色鮮やかな映像を求める方には「もう少し発色が良ければ…」と感じることもあるかもしれません。

動画を見るなどの日常使いには十分ですが、クリエイティブな作業をメインにする方には他のモデルも検討した方が良さそうです。

 

高負荷作業には不向き

普段使いではサクサク動きますが、動画編集や高グラフィックのゲームなど、高負荷な作業には厳しいです。

例えば、中程度の重さのゲームである「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシーのベンチマーク」を行いましたが、標準品質でスコア3600程度と快適な動作は見込めない結果でした。

 

軽めのゲームや動画編集なら問題ありませんが、本格的なゲームや複雑な編集作業をすることには、向いていませんね。

ただし、この価格を考えると十分すぎるスペックだと思いますが、こういった高負荷のかかる作業をするなら、スペックの高いPCを検討した方が良いでしょう。

 

日常的な持ち運びには少し重い

重量は約1.62kgで、15.6インチモデルとしては標準的な重さです。

ただ、長時間持ち歩くと「重い」と感じるでしょう。

 

サイズのイメージが持てるように、学生の皆さんが普段使うノートと、学校から配布されるA4用紙とで比較しました。

A4用紙より大きいサイズで、PCケースに入れて持ち運ぶことになるでしょう。

 

自宅メインで使う分には全然問題ないんですが、「毎日外で使いたい！」という方にとっては、もう少し軽量で14型以下のサイズを選んだ方が快適でしょう。

 

また、持ち運びに関連して、バテッリーの持ちも計測しました。

バッテリー持続時間と急速充電の測定結果

項目	持続時間 / 充電時間
最大明るさの場合	約6時間29分
明るさ50%の場合	約8時間39分
充電速度	30分で56%充電

 

エンターキーが少し小さい

キーボード自体は打ちやすくて快適なんですが、エンターキーが少し小さいのが気になりました。

普段から大きめのエンターキーに慣れている人だと、最初は「押し間違えちゃった…」となるかもしれません。

ただ、慣れてしまえばそこまで気にならなくなると思います。

 

これらのデメリットを考慮しても、IdeaPad Slim 3 Gen 8は価格に対して優れた性能を持つノートPCです。

日常使いや学業用途では十分なパフォーマンスを発揮しますが、高負荷作業や映像・音質にこだわりたい方には他の選択肢も検討してみても良いかもしれません。

それでも、この価格帯でこれだけの機能が揃っているので、「コスパ重視！」という方にはおすすめです！

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型の性能レビュー！

大学生がノートパソコンを選ぶとき、やっぱり「性能」と「価格」のバランスが大事ですよね。

IdeaPad Slim 3 Gen 8を実際に使ってみた感想やベンチマーク結果を交えながら、そのスペックをお伝えします。

 

まずは、パソコンの頭脳とも言えるCPUの性能を測る「CINEBENCH R23」の結果から見ていきましょう。

ベンチマークテストを実施した「IdeaPad Slim 3 Gen 8」のスペックは以下の通りです。

CPU	Core i5-1334U
メモリ容量	16GB
ストレージ	512GB
グラフィックス	インテル Iris Xeグラフィックス

 

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23は、パソコンのCPU性能を測るベンチマークテストです。

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8の結果は以下の通りです。

 

このシングルコア性能は、1つの作業をどれだけ速くこなせるかを示しています。

例えば、PowerPointでプレゼン資料を作成する際、画像やグラフを挿入しても動作が遅れることなく快適に作業できます。

また、YouTubeで4K動画を再生してみましたが、映像が途切れることなく滑らかでした。

 

一方で、マルチコア性能は複数の作業を同時にこなす力を示します。

例えば、Zoomでオンライン授業を受けながらWordで資料を作成する、またはNetflixで映画を見ながらPowerPointでプレゼン資料を編集するといった場面でも余裕があります。

実際に試したところ、どちらの作業でも動作は安定しており、ストレスなく作業が進められました。

 

Crystal Disk Mark

「Crystal Disk Mark」というのは、PCのストレージ（データを保存する部分）の速度を測るツールです。

これを使うと、パソコンがどれくらい速くデータを読み書きできるかがわかります。

 

 

リード（読み込み）3,509MB/s、ライト（書き込み）1,650MB/sという結果は、ファイルの読み込みや保存、ソフト起動にストレスのかからない結果です。

 

例えば、1GB以上の動画ファイルや高解像度画像ファイルでも、一瞬で読み込むことができました。

さらに、Adobe Acrobatで200ページ超えのPDFファイルも待ち時間なしで開けました。

 

また、10GB分の写真データを外付けHDDに移動したところ、約100秒程度で完了しました。

この速度なら、大量データのバックアップも短時間で済みます。

 

PCMark 10

PCMark 10スコアは、大学生が日常的に行う作業で、どれくらい快適にパソコンを使えるかを示しています。

以下のスコアから、具体的にどんな作業が問題なく進められるかを見ていきましょう。

 

PCMark 10スコアは以下の通り。

 

Essentials（基本作業）：オンライン授業やブラウザ操作では動作が滑らか。

例えば、大量のPDF資料（100ページ以上）も一瞬で開けました。

 

Productivity（生産性）：Excelで1万件以上のデータ操作も快適。

フィルタ機能やVLOOKUP関数の計算もスムーズに進みますし、棒グラフや折れ線グラフなどのグラフ作成も待ち時間なく完成しました。

 

Digital Content Creation（デジタルコンテンツ制作）：Canvaなどオンラインデザインツールでプレゼン用画像編集も可能。

簡単な写真加工や軽めの動画編集にも対応できました。

 

ドラゴンクエストベンチマーク

勉強の合間に趣味としてゲームを楽しみたい人、結構いますよね。

そこで、オンラインゲームとして比較的軽めと言われるドラゴンクエストXがどれくらい動くかを試してみました。

 

結果は、最高品質でもスコア8,390と「とても快適」でした。

高画質設定でも戦闘中や街中でカクつくことなくプレイ可能でした。軽めのオンラインゲームなら問題なく楽しめます。

ただし、高負荷なFPSゲームや最新3Dゲームには向いていないため、その点は注意してください。

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型と競合製品との比較

今回は、IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型 (AMD)を、同じ15.6インチクラスで価格帯が似ているDELL Inspiron 15およびHP 15 Ryzen 5 7530Uと比較してみます。

それぞれの特徴や、どんな人におすすめかを見ていきましょう！比較した機種は以下の通りです。

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8と比較した製品

 

DELL Inspiron 15との比較

AMD Ryzen 5 7530U・メモリ16GB・ストレージ512GBのモデルで比較すると、「DELL Inspiron 15」は一番安いです。

ただし、機能面では少し物足りない部分があるかも。

 

例えば、WEBカメラはHD画質のみで、プライバシーシャッターも付いていません。

オンライン会議や授業でカメラを頻繁に使う人には、プライバシーシャッターはほしいですよね。

また、Type-Cポートもデータ転送専用で、充電や映像出力ができない点も注意が必要です。

さらに、指紋認証などのセキュリティ機能もありません。

本体重量も約1.8kgと少し重めで、充電用にACアダプターを持ち運ぶ必要があるので、持ち運びには不向きですね。

 

 

HP 15との比較

HP 15 Ryzen 5 7530Uですが、スペックや機能は「IdeaPad Slim 3 Gen 8」とほぼ同等です。

どちらも日常的な作業や仕事には十分な性能を発揮します。

 

ただし、ポート類に違いがあります。「HP 15 Ryzen 5 7530U」はUSB PD（Power Delivery）に対応していないため、USB-Cからの充電ができません。

また、SDカードスロットもないので、カメラなどでSDカードをよく使う方は外付けのリーダーが必要になります。

 

 

これら3機種を比較して、IdeaPad Slim 3 Gen 8は、スペック・機能・価格のバランスが良い高コスパノートPCですね。

• USB-Cから充電できるPower Delivery対応：外出先でも専用充電器を持ち歩かなくて済むので便利。
• FHDカメラとプライバシーシャッター付き：オンライン会議や授業でも安心して使えます。
• SDカードスロット搭載：写真や動画データの転送を頻繁に行う方には嬉しいポイントです。
• 約1.62kgと軽量設計：持ち運びにも適しており、外出先でも快適に使えます。

 

まとめ：IdeaPad Slim 3 Gen 8 15.6型 自宅メインで使うならコレ！

本記事では、IdeaPad Slim 3 Gen 8の特徴や、競合製品との比較を通して、その使いやすさやコスパの良さについて解説しました。

このPCは、自宅メインでの使用に最適な大画面と十分な性能を備えつつ、外出先でも便利に使える機能が満載。

ここで紹介したポイントを振り返ってみましょう！

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8のポイントまとめ

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8がおすすめな人

 

IdeaPad Slim 3 Gen 8がおすすめでない人

 

ぜひ、この機会にIdeaPad Slim 3 Gen 8を検討してみてください！