
- 大学の夏休みって、想像以上に長くて暇…
- 何かしたいけど、具体的にやることが思いつかない。
- 周りの友達は充実してそうで、少し焦る…
こんな悩みを持つあなたにこそ、読んでほしい記事を用意しました。
大学生の夏休みは、人生を豊かにするための「最高のチャンス」です。社会人になると、これほど自由な時間は二度と手に入りませんから。
この記事を書いた人
実は、「夏休みにやることがない」と感じている大学生は、あなただけではありません。 私が大学職員として毎年多くの学生を見ていますが、「気づいたら夏休みが終わっていた…」と後悔している学生は、驚くほど多いんです。
この記事を最後まで読めば、
- あなたにピッタリな夏休みの過ごし方が見つかる
- 具体的な行動計画を立てられるようになる
- 「何もせずに終わってしまった…」という後悔をなくせる
はずです。
この記事では、私が大学職員として多くの学生を見てきた経験から、「これをやっておけば間違いない!」と自信を持っておすすめできる、有意義な夏休みの過ごし方を11個、厳選して紹介します。
さあ、最高の夏休みにするための準備を始めましょう!
目次
データで見る「夏休みにやることがない」大学生のリアル
「夏休みにやることがない」と感じているのは、本当にあなただけではありません。ある調査によると、なんと大学生の約3割が「夏休みが楽しみではない」と回答しています。
そして、その理由の多くが「やることがないから」という、非常にもったいないものなのです。

だからこそ、この記事では、私が大学職員として多くの学生を見てきた経験から、「これをやっておけば間違いない!」と自信を持っておすすめできる、有意義な夏休みの過ごし方を11個、厳選して紹介します。
大学生におすすめの夏休みの過ごし方11選
この記事を最後まで読めば、この中からあなたにピッタリな過ごし方が見つかり、「何もせずに終わってしまった…」という後悔をなくせるはずです。
さあ、最高の夏休みにするための準備を始めましょう!
周りと差をつける!将来のためのスキルアップ編
夏休みは、集中して自分をレベルアップさせる絶好の機会です。
まとまった時間があるからこそ、将来の就活やキャリアで「武器」になるスキルを身につけることができます。
資格取得|就活で語れる「武器」を手に入れる
「学生時代に頑張ったことは何ですか?」これは就職活動で必ず聞かれる質問です。この問いに自信を持って答えるため、夏休みを利用して資格取得の勉強を始めるのは、賢い選択です。
なぜなら、資格はあなたの努力を客観的に証明してくれる、強力な武器になるからです。
特に、以下のような資格は多くの大学生に人気があり、様々な業界で評価されます。

独学も素晴らしいですが、まずはあなたの大学のキャリアセンターや学務課に相談してみてください。多くの大学では、資格取得支援講座を学内で安く開講しています。プロの講師から効率的に学べるチャンスを、ぜひ活用しましょう。
自動車免許|自由な時間を最大限に活用する
自動車免許の取得は、時間に余裕のある大学生のうちに済ませておくべきことの代表格です。
特に、大学1・2年生の夏休みは、免許取得のゴールデンタイムと言えます。3年生以降は、ゼミや研究、就職活動で忙しくなり、まとまった時間を確保するのが難しくなるからです。
取得方法は大きく分けて2つあります。
私が勤務する大学でも、「1年生の夏に合宿で免許を取って、2年生の夏は友達とドライブ旅行に行きました!」と嬉しそうに報告してくれる学生がたくさんいますね。
免許があれば、行動範囲が格段に広がり、旅行やアルバイトの選択肢も増えます。将来の自由な時間への「先行投資」として、この夏、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
短期留学|価値観が変わる異文化体験
「自分の世界を広げたい」「新しい価値観に触れたい」そう思うなら、夏休みを利用した短期留学がおすすめです。
1週間から1ヶ月程度の短期留学は、語学力アップはもちろんですが、それ以上に異文化の中で生活するという経験そのものに、大きな価値があります。
「でも、留学って何から始めたらいいんだろう…」「費用が高そう…」と感じますよね。そんな時は、留学エージェントに相談してみるのも一つの手です。
中でも、留学・ワーキングホリデーならスマ留は、大学生に特におすすめです。スマ留なら、従来の最大半額で留学・ワーホリができます。
自分の語学力に合ったクラスで授業を受けられるため、今現在語学力に不安な方でも気になる人はぜひチェックしてみてください。
最近では、オンライン留学という選択肢も増え、より手軽に海外と繋がれるようになりました。
大学には、留学をサポートしてくれる専門部署(国際交流センターなど)が必ずあります。
奨学金や提携プログラムなど、大学の制度を使えば費用を抑えられるケースも多いので、「自分には無理かも」と諦める前に、まずは一度相談に行ってみることを強くおすすめします。
知性と感性を磨く!教養を深めるインプット編
普段の授業期間は、課題やアルバイトで大忙し。インプット活動をしたくても、なかなか時間が取れないですよね。だからこそ夏休みは、じっくりと自分の内面を豊かにする絶好の機会。
読書|「ただ読む」から「行動する」読書へ
「本を読んだだけで、何も変わらなかった…」そんな経験はありませんか?それは、読書が「インプット」だけで終わってしまっているからです。
夏休みは、「アウトプット」を意識した読書に挑戦してみましょう。
具体的には、本を読む前に「この本から何を得たいか」という目的を決め、読んだ後は「得た知識をどう行動に移すか」を考える癖をつけるのです。
アウトプットを意識した読書術については、こちらの記事で詳しく解説しているので、チェックしてください。
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【大学生】アウトプットにつなげる読書術!読んで終わりにしないコツ
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とはいえ、本をたくさん買うとお金がかかりますよね。そこでおすすめなのが、Amazonの電子書籍読み放題サービスKindle Unlimited」です。

映画鑑賞|エンタメで価値観をアップデートする
映画は、最高のエンターテインメントであると同時に、 2時間で多様な人生や価値観に触れることができる、最高の「教養」でもあります。
普段は見ないジャンルの映画に挑戦することで、自分の世界がぐっと広がるきっかけになります。
私が学生時代に見て、今でも心に残っている作品や、学生におすすめしたい作品をいくつか選んでみました。
これらの映画の多くは、HuluやDisney+といった動画配信サービスで見ることができます。これらはセットプランで申し込むと、個別で契約するよりもずっとお得に楽しめます。
話題の海外ドラマからディズニーの名作まで幅広く見られるので、夏休みの「イッキ見」にぴったりですよ。
旅行|計画性と行動力を養う冒険に出る
まとまった時間が取れる夏休みは、旅行にうってつけです。友達との旅行も、一人旅も、どちらも学生時代のかけがえのない思い出になります。
旅行の魅力は、楽しい思い出作りだけではありません。
- 計画性:予算やルートを自分で考える力
- 行動力:知らない土地で、自分から動く力
- 問題解決能力:予期せぬトラブルに対応する力
など、社会に出てからも役立つ実践的なスキルを、楽しみながら身につけることができます。

目的は何でも構いません。「聖地巡礼」でも「グルメ旅」でも、自分で計画して実行するという経験そのものが、あなたを大きく成長させてくれます。
周りと差をつける!就活準備&社会貢献編
「まだ1、2年生だから就活は早い」と思っていませんか?実は、早くから社会との接点を持つことが、周りと差をつける一番の近道です。
インターンシップ|「働く」をリアルに体験する
インターンシップは、学生が実際に企業で仕事を体験できる制度です。百聞は一見に如かず。企業のウェブサイトを100回見るよりも、1日インターンシップに参加する方が、その業界や仕事について深く理解できます。
「3年生からじゃないと参加できない」と思われがちですが、最近では1・2年生を対象としたインターンシップも非常に増えています。
夏休みのインターンシップは、6月〜7月に募集が始まることが多いです。大学のキャリアセンターのウェブサイトや、就活情報サイトをこまめにチェックして、興味のある企業にぜひ応募してみてください。
公務員試験の勉強|早期スタートが合格のカギ
もし、あなたが少しでも公務員という選択肢を考えているなら、夏休みは勉強を始める絶好のタイミングです。
公務員試験は、民間企業の就活とは異なり、筆記試験の対策が非常に重要になります。特に「数的処理」という数学的な科目は、苦手意識を持つ学生が多く、合否を分ける大きなポイントです。

多くの学生は3年生から本格的に勉強を始めますが、それだと正直かなり大変です。時間に余裕のある1・2年生の夏休みのうちに、まずは参考書を1冊買って、どんな問題が出るのかだけでも見てみてください。
早くから対策を始めることが、合格への一番の近道です。
ボランティア|新しい出会いで視野を広げる
夏休みの時間を使って、ボランティア活動に参加してみるのも素晴らしい経験になります。
ボランティアの魅力は、普段の大学生活では決して出会えないような、様々な年代や背景を持つ人々と交流できる点です。
活動を通して社会の課題に触れたり、自分とは違う価値観を持つ人と話したりする経験は、あなたの視野を大きく広げてくれるはずです。
また、ボランティア活動で得た経験は、就職活動で「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」として、自信を持って語れる貴重なエピソードになります。
大学の学生課やボランティアセンターで募集情報を探せるほか、地域の国際交流協会やNPO法人のウェブサイトもチェックしてみましょう。
大学の制度をフル活用編
意外と見落としがちですが、大学の制度をうまく利用することでも、夏休みを有意義に過ごすことができます。
集中講義|短期間で効率よく単位を取得
集中講義とは、夏休みなどの長期休暇中に、3〜5日程度の短期間で1つの科目の単位を取得できる授業のことです。

それは、夏休みの集中講義の履修登録は、4月の前期履修登録期間中に行わなければならない大学がほとんどだということです。
「夏休みに受けたいな」と思った時には、もう手遅れ…という学生を、私は毎年何人も見てきました。
来年の夏休みに向けて、興味のある集中講義がないか、今のうちからシラバス(講義計画)をチェックしておくことをおすすめします。
ゼミ合宿|仲間と研究を深める貴重な時間
もしあなたがゼミに所属しているなら、夏休みに行われるゼミ合宿は、研究を深め、仲間との絆を強くする絶好の機会です。
普段の教室を離れ、泊まり込みで議論や研究発表を行うことで、より深い学びが得られます。
ゼミ長や幹事任せにするのではなく、自分から主体的に合宿の計画や運営に関わってみるのも良い経験になります。

まとめ|最高の夏休みは「計画」から始まる
今回は、大学職員の視点から、大学生におすすめしたい有意義な夏休みの過ごし方を11個、紹介しました。
もちろん、全てをやる必要はありません。この中から「これなら、今の自分にできそうだな」「ちょっと面白そうだな」と感じたものを、一つか二つ選んで、具体的な計画を立ててみてください。
「何もせずに、ただダラダラ過ごしてしまった…」 そんな後悔だけは、絶対にしてほしくありません。
社会人になれば二度と戻らない、長くて自由な時間。この記事が、あなたが最高の夏休みを過ごすための、きっかけになれば嬉しいです。