- 大学生って夏休みに何をするの?
- 充実した夏休みを過ごしたいのに、やることがありません。
- 1ヵ月以上ある夏休みを使って自己成長したい。
大学生の夏休みは、6週間(42日)程度あります。
長期休暇をただダラダラと過ごすのは、もったいないです。
夏休みに「やることがない」といった学生は、意外と多くいます。
本記事は、有意義な夏休みを過ごしたいと考えている人、やることがないと悩んでいる大学生に向けて書いています。
この記事を書いた人
本記事の結論
- 休みを有意義に過ごす方法がわかる。
- 大学職員の目線でおすすめする夏休みの過ごし方がわかる。
- 暇な夏休みにならない方法が分かる。
それでは、本題に入りましょう。
目次
データで見る大学生の夏休みの過ごし方
夏休みに大学生は何をしているのでしょう?
Dpick株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:林裕欽)は、大学生向けコミュニティサービス「Dpick」(以下Dpick)のユーザーを対象に、「夏休み」に関する意識調査を行いましたので、調査結果をお知らせいたします。
この調査から、3割の大学生が「夏休みを楽しみでない」こと、その理由の3割が「やることがないから」だとわかります。
6週間も休みがあるのに、やる事がないのは時間を無駄にしています。
しっかりと計画を立てて、充実した夏休みを過ごしましょう。
大学生の夏休みを有意義に過ごす11の方法
大学職員がおすすめする夏休みの過ごし方は、以下の通りです。
夏休みの過ごし方
- 資格取得の勉強
- 短期語学留学
- 自動車免許の取得
- 読書をする
- 映画を見る
- 旅行に行く
- 公務員試験の勉強
- インターンシップに参加する
- ボランティア
- 集中講義
- ゼミ合宿
資格・スキルの取得編
資格取得や語学学習には、時間が必要です。
夏休みを、スキルアップに使うのも良いでしょう。
資格取得の勉強
大学生に人気の資格はこちらです。
大学生に人気資格
- TOEIC
- FP・ファイナンシャルプランナー
- 簿記検定
- 宅建・宅地建物取引士
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 秘書検定(秘書技能検定)
あなたが通っている大学には、大学内で資格取得のための講座が用意されているかもしれません。
独学で資格の勉強をするもの良いですが、大学に資格対策講座が用意されていないか確認しておくと良いですよ。
短期語学留学
2週間~4週間の短期海外語学セミナーに参加する大学生もいます。
現地に渡航することで、語学だけでなく文化に触れるといった経験は、今後の人生観を変える出来事になるかもしれません。
コロナ禍において、オンライン留学のプログラムという選択肢も生まれました。
オンライン留学にも選択肢に入れて考えてみても良いでしょう。
大学には、留学に関して相談できる部署があるので、大学生の皆さんは是非活用してみてください。
短期海外語学セミナーでも準備には時間がかかるので、前もって相談・準備しておきましょう。
自動車免許の取得
自動車免許を取るには、「自動車学校に通う場合」「合宿に参加する場合」の2種類あります。
それぞれ取得にかかる日数の目安は以下の通りです。
- 通い:約1ヵ月
- 合宿:最短2週間
大学生が自動車免許を取る時期で一番多いのは、1年生の夏休みです。
3年生、4年生となると就活、ゼミ合宿など予定が入る可能性があるので、比較的に時間に余裕の取れる1年生、2年生の夏休みに自動車免許を取得することをおすすめします。
教養を身に着ける編
時間がある夏休みに、読書習慣を身に着けたり、映画見て教養を身に着けるもの良いでしょう。
読書をする
ただ読書するだけではなく、アウトプットを意識した読書をすることを心がけましょう。
「どんな情報を得たいからその本を読むのか?」「本から得た知識をどう行動に移すのか?」といったことを意識すると良いですよ。
アウトプットを意識した読書法
- 目的を持って本を選ぶ
- 目的を達成してくれる箇所だけ読むでもOK
- 本から得た中で、いくつかピックアップして試してる
- 試したことを続けて効果を検証する
具体的には読書記録をつけましょう。スマホのメモやスプレッドシートでOKです。
「その本で学び実践すると決めたこと」を書いてください。
実践してみた効果・結果について点数も書いておきましょう。
点数が高いものが読書で得た中で、あなたに適した内容になりますね。
本を買って読書をするとお金がかかります。電子書籍の読み放題サービスを利用すると、たくさんの本を安く読むことが可能です。
おすすめは、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」です。
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参考大学生にKindle Unlimitedはおすすめ?メリット・デメリットから注意点まで徹底解説
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30日間の無料トライアルができるので、夏休みに期間にピッタリですね。
映画を見る
映画はただの娯楽ではありません。
映画から知識を得たり、価値観や世界観を広げることができます。
映画のメリット
- ストレス発散になる
- 知識が得られる
- 人生観が変わるきっかけなる
- 価値観がアップデートできる
- 話のネタになる
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あなたの価値観を変える映画になるはずです。
大学生におすすめの映画
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旅行に行く
時間が取れる夏休みは、旅行にうってつけです。
仲間と旅行をするのも良し、一人旅をするのも良しですね。
僕が勤務する大学では、「大学での第2言語の授業で学んだ韓国語にはまり、夏休みを使って一人で韓国を旅した学生」「写真を撮るのが好きな学生が、写真を取るために中国の様々な場所を一人で滞在した学生」などもいました。
思い出作りとしての旅行も良いですが、旅行を通して計画性や、咄嗟の判断・決断力ややり抜く力を養うことを目指しても良いでしょう。
就活編
就活の準備、情報収集期間として、夏休みも利用できますね。
公務員試験の勉強
公務員試験は、民間企業の採用試験とは多く異なり、筆記試験のボリュームが大きいです。
多くの学生は3年生から1年間くらいかけて勉強します。
公務員試験の主要科目の一つに、数学に関する「数的処理」があります。
この「数的処理」を苦手とする学生も多く、公務員試験を2年生から始める学生も増えてきています。
公務員試験の対策講座を実施している大学もあるので、早めに確認しておきましょう。
1年生、2年生で公務員を目指している方は、夏休みに公務員試験の参考書を解いてみてください。
しっかり準備しないと試験に合格できないことに気がつくでしょう。
インターンシップに参加する
インターンシップとは、学生が実際に企業で職業体験ができる制度です。
インターンシップには、1年生、2年生からでも参加することができます。
インターンシップ参加する流れは、以下の通りです。
ポイント
- インターンシップ先を探す
- 参加申し込み(6月、7月が多い)
- 選考を受ける
- インターンシップ参加する(8月、9月が多い)
インターンシップに参加するメリットは、いくつかあります。
インターン
- 仕事内容の詳細を把握できる
- 実際の仕事を経験し、実務経験を養える
- 職場の雰囲気を感じることができる
- 業界研究・自己分析に繋げられる
インターンシップの期間は、数日から数週間と企業によって異なります。
ボランティア編
夏休みという時間を使って、ボランティア活動はいかがでしょうか。
ボランティア先は、ネット調べても良いですが、大学でボランティアを紹介している部署があるかもしれません。
一度大学でボランティア情報を収集できないか、確認してみると良いでしょう。
ボランティアは、様々な年代の人達と交流できるので、今度の大学生活を送る上で参考になる考え方に出会うかもしれませんね。
学生時代に力を入れたことである「ガクチカ」として、ボランティア活動で得た経験を語ってもよいでしょう。
授業・ゼミ活動編
集中講義
集中講義とは1日に連続して授業を受けて、3~5日程度で全15回の授業を受けて単位を取得します。
集中講義は8~9月に実施されることがあるので、興味のある授業を受けても良いですね。
注意ポイント
僕の勤務する大学では、8・9月の集中講義を受けるためには、4月の履修登録期間中に、授業登録しなければなりません。
集中講義を受けるために必要な履修登録期間には注意してください。
ゼミ合宿
ゼミ合宿とは、ゼミに所属している先生・学生が合宿をして、勉強会や研究を行うことです。
夏休みに泊りでの合宿を行うゼミもあります。
ゼミ長を中心に計画を立てることが多いですが、主体的にゼミ合宿に取り組み、勉強・研究に打ち込むのも良いでしょう。
まとめ
大学生におすすめする夏休みの過ごし方11選を紹介しました。
夏休みの過ごし方
- 資格取得の勉強
- 短期語学留学
- 自動車免許の取得
- 読書をする
- 映画を見る
- 旅行に行く
- 公務員試験の勉強
- インターンシップに参加する
- ボランティア
- 集中講義
- ゼミ合宿
何もせずに夏休みを過ごすのはもったいないです。
社会人になると長期休みを取ることが難しくなりますから。
しっかりと計画を立てて、有意義な夏休みを過ごしましょう。