一人暮らしはお金がかかるので、通信費用を安くできるようにしたいです。
そのようなお悩みを解決します。
この記事を書いた人
一人暮らしを始めるにあたって、日々の生活を支えるインターネット環境の整備は避けて通れません。
オンライン授業の受講から、動画視聴、授業関連のシステム利用まで、インターネットは学生生活の必需品となっています。
一度契約したら長く使い続けるものだから、インターネット選びは重要です。
「速度制限がかかってオンライン授業に参加できない」「スマホ代もあわせると毎月高額な通信費がかかる」とならないように、ネット選びには注意が必要です。
インターネット回線選びのポイント
- 通信容量は無制限
- 契約期間の縛りなし
- 通信の安定性
- 通信費(スマホ代を含む)
このようなポイントを考えてインターネット選びをしましょう。
本記事の結論
- 大学生の一人暮らしには「ホームルーター」がおすすめです。
- オンライン授業も快適に受けられる、ドコモのホームルーター「home 5G」をおすすめします。
それでは、本題に入ります。
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目次
インターネット回線は3種類
インターネット回線は3種類あります。
まずはインターネット回線ごとの特徴を把握しておきましょう。
インターネット回線の種類
- 固定回線(光回線)
- ホームルーター
- モバイルルーター(モバイルWi-Fi)
それぞれの特徴です。
ホームルーター | モバイルルーター (モバイルWi-Fi) |
固定回線 (光回線) |
|
通信の安定性 | 〇 | △ | ◎ |
通信速度 | 〇 | 〇 | ◎ |
容量 | 無制限
※データ使用量によっては |
〇 | 完全無制限 |
持ち運び | △ | ◎ | × |
工事の必要 | なし | なし | あり
※開通工事費:15,000円~30,000円ほど ※撤去工事費がかかる可能性もある |
利用開始までにかかる時間 | 申し込みから数日後 | 申し込みから数日後 | 申し込みから1ヵ月以上かかることもある |
月額料金 | 3,000円台~5,000円台 | 3,000円台~5,000円台 | 4,000円台~6,000円台 |
3種類のインターネット回線のポイントをまとめます。
インターネット回線の比較
- 通信速度・安定性は、固定回線 > ホームルーター > モバイルルーター
- データ量は、固定回線なら完全無制限。無制限のホームルーターでも使い方によっては通信制限がかかるので注意!
- ホームルーター、モバイルルーターは工事不要ですぐに使えます。
- モバイルルーターは持ち運びができるので、出先でもインターネット環境を整えられます。
大学生一人暮らしのインターネットの選び方
大学生の一人暮らしでインターネット環境を導入する際、注意してほしいことは3点です。
大学生一人暮らしのインターネット選びの注意点
- 大容量の通信が想定される
- 引っ越しを想定しておく
- 大学に行けば無料のWi-Fiが利用できる
この3点について詳しく説明します。
大容量の通信が想定される
オンライン授業だけで月間30GB~40GBの通信量が必要とされます。
また、家でYouTubeやNetflixなどで動画を視聴することも考えると、学生生活では多くのデータ容量を消費します。
例えばYouTubeの標準画質である480pで動画を視聴した場合、1GBで1時間半~2時間ほど視聴できます。
毎日YouTubeの画質を480pにして、1時間半くらい動画を視聴すれば1ヵ月で30GBの通信量。
オンライン授業のデータ量と合わせると、60~70GBの通信量が必要になります。
引っ越しを想定しておく
インターネットを契約する際、2年間などの「契約期間の縛り」には注意が必要です。
特に光回線では、多くの場合、契約期間に縛りがあります。
2年契約でも「契約の自動更新」を設定している回線業者が多く、最初の2年間の契約が終わると、また新たな2年間の契約がスタートします。
違約金を払わずに解約するには、「契約更新月」に解約しなければなりません。
この「契約更新月」は、契約が自動更新される1~2ヵ月前に設定されていることが多いです。
引っ越しのタイミングはさまざまですね。
(例)大学生が引っ越しをするタイミング
- 就職先が遠方なので卒業後に引っ越す
- 大学4年生になり授業が週1回になったので実家に戻る
- 3年生に進級すると通学するキャンパスが変わる
大学に行けば無料のWi-Fiが利用できる
大学では無料の無線Wi-Fiが利用できます。
大学に行けば、自分のノートPCやスマホをWi-Fiに接続することができますよ。
通学距離が短い大学生の一人暮らしが、自身のギガを消費する場所のメインは「下宿先」です。
外出中にノートPCをWi-Fiに接続したくなったら、スマホのテザリングを使えば事足ります。
メモ
テザリングとはスマホをモバイルルーターのように使ってWi-Fi接続ができる機能です。
スマホがモバイルルーターの代わりになります。
最近は大容量のスマホプランに契約している方も多いので、わざわざモバイルルーター(モバイルWi-Fi)を持ち歩く必要がありませんね。
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大学生の一人暮らしには「ホームルーター」がおすすめな理由
大学生の一人暮らしには、モバイルルーターが必要ないことを説明しました。
ここからは「ホームルーター」と「固定回線」を比較しながら「ホームルーター」が大学生の一人暮らしにおすすめな理由を説明します。
「ホームルーター」と「固定回線」の具体的な違いを理解しておきましょう。
ホームルーターとは
ホームルーターとは、500mlのペットボトルくらいのサイズの機器をコンセントに挿すだけでネットワーク環境をつくることができる置き型のWi-Fiルーターです。
モバイル回線を使うので工事が不要で、すぐにインターネット環境を整えられるのが特徴です。
固定回線とは
固定回線は電柱から自宅まで、光回線などの物理回線を引く工事をすることでインターネットが利用できるようになります。
ホームルーターより高速で安定した通信を確保できることが特徴です。
「固定回線」と比較した「ホームルーター」のメリット
簡単にインターネット環境を整えられるのが、ホームルーター最大のメリットです。
ホームルーターのメリット
- 工事の必要がない
- 引っ越し先でも利用できる
- 契約期限の縛りがない
数年で引っ越しをする可能性が高い大学生の一人暮らしには「引っ越し先でも利用できる」「契約期限に縛りがない」ことは、インターネット契約をする上で重要なポイントでしたね。
固定回線を利用するには、回線工事が必要です。
工事までには、申し込みをしてから1ヵ月以上かかることもあります。
工事の必要がない
ホームルーターを使用するのに回線工事は必要ありません。
申し込みをすると数日後にホームルーター本体が届きます。
ホームルーターを自宅のコンセントに挿入すれば、自宅でWi-Fiが利用できますよ。
引っ越し先でも利用できる
WiMAXのホームルーターは、持ち運んでコンセントに挿せばどこでも利用できます。
一方でドコモのホームルーター「home 5G」のように登録した住所でしか利用できないものもあります。
引っ越をした際には、住所変更手続きを行えば、引っ越し先でもホームルーターを利用できますよ。
契約期限の縛りがない
「契約期限の縛りなし」「違約金なし」のホームルーターが増えています。
ホームルーターの契約プランで気を付けてほしいのは、途中解約した際の「ホームルーター本体にかかる残債」です。
ホームルーターの端末代は、おおよそ4万台~7万円台と高額。
ホームルーターの端末代は、36回の分割払いにすることで、月々割引と相殺されて、実質ゼロ円になる仕組みになっています。
「契約期間の縛りなし・違約金なし」と謳っていても、途中解約すると端末代の残債を払わなければいけません。
「固定回線」と比較した「ホームルーター」のデメリット
固定回線と比較するとホームルーターにもデメリットはあります。
ホームルーターのデメリット
- データ量が完全無制限ではない
- 固定回線より通信速度が遅い
通信速度・安定性は、固定回線と比べるとホームルーターが劣ります。
データ量が完全無制限ではない
固定回線は通信量を気にせず、完全無制限で高速通信を維持したままインターネット接続ができます。
一方ホームルーターは、通信容量は無制限ですが「完全無制限」ではありません。
ホームルーターは短期間で大量のデータ通信を行うと、通信規制がかかる場合があります。
固定回線より通信速度が遅い
ホームルーターと固定回線(光回線)の速度は以下の通りです。
ホームルーターの「ドコモ home 5G」と、固定回線の「NURO光」のダウンロード・アップデート速度を比較しています。
ドコモ home 5G | NURO光 | |
平均ダウンロード速度 | 206.31Mbps | 505.05Mbps |
平均アップロード速度 | 22.26Mbps | 440.53Mbps |
(参考:みんなのネット回線速度)
固定回線と比べるとホームルーターは、アップロード速度が遅くなる傾向が強いです。
アップロード速度が遅くなると、メールの送信や、ファイルをOneDriveなどのオンラインストレージにアップロードするのに時間がかかります。
アップロード速度が必要になる「オンラインゲームのライブ配信」などをする予定があるなら、固定回線を選ぶとよいでしょう。
オンライン授業を安心して受けることができる通信速度
- ダウンロード速度:50Mbps以上
- アップロード速度:20Mbps以上
これだけの速度があれば、安心してオンライン授業を受けることができます。
おすすめのホームルーターは「ドコモ home 5G」一択
主要なホームルーターはこの3つです。
主要なホームルーター3社
- ドコモ home 5G
- WiMAX+5G
- ソフトバンクエアー5G
上記3つの対応エリア・料金・通信速度・契約期間などをまとめました。
ドコモ home 5G | WiMAX+5G | ソフトバンクエアー5G | |
申込窓口 | GMとくとくBB | GMとくとくBB | モバレコエアー |
対応エリア | 全国ほとんどの地域で利用可能 (ドコモ回線が使える地域なら利用可能) |
ほぼ全国 | ほぼ全国 |
データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
端末代金 | 71,280円 ※月々1,980円割引があり 36ヵ月使用で実行無料 |
無料 | 71,280円
※月々1,980円割引があり |
契約期間 | なし | 2年 | なし |
月額料金 (税込み) |
4,950円
【U29デビュー割】 |
端末発送月:990円 1~12ヵ月目:3,784円 13~35ヵ月目:4,334円 36ヵ月目以降:5,104円 |
1ヵ月目:1,320円 2~12ヵ月目:3,080円 13~36ヵ月目:4,180円 |
「ドコモ home 5G」「ソフトバンクエアー5G」には契約期間がありません。
3年以上使えば端末の残債を支払う必要もありません。
3社で料金を比較すると、ドコモ home 5Gはやや高いですが、私が「ドコモ home 5G」のみをオススメするのは通信速度の圧倒的な速さです。
ドコモ home 5G | WiMAX+5G | ソフトバンクエアー5G | |
平均ダウンロード速度 | 206.31Mbps | 53.88Mbps | 42.12Mbps |
平均アップロード速度 | 22.26Mbps | 6.85Mbps | 5.91Mbp |
(参考:みんなのネット回線速度)
「ドコモ home 5G」は「ダウンロード速度:50Mbps以上」・「アップロード速度:20Mbps以上」と、オンライン授業を安心して受けるには十分な速度です。
オンライン授業を安心して受けられる通信速度を期待できるホームルーターは「ドコモ home 5G」です。
ドコモ home 5Gのメリット・デメリットについて
ドコモ home 5Gのメリット・デメリットを一覧比較しました。
メリット
- 工事不要ですぐにインターネットが利用できる
- 通信速度が一番速いホームルーター
- 日本全国と幅広いエリアで利用できる
- 契約期間に縛りがない
デメリット
- ホームルーター機器をレンタルしてお試しすることができない
- 通信速度は固定回線(光回線)に劣る
- 3日間のデータ利用量が多いと通信制限がかかる場合がある
- 契約した自宅でしか利用できない
大学生の一人暮らしのネット回線に「ドコモ home 5G」をおすすめする理由や、メリット・デメリットの詳細は、こちらの記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。
-
参考ドコモ home 5Gの評判や注意点は?一人暮らし大学生にホームルーターが最適な理由!
続きを見る
ドコモ home 5Gをお得に契約する方法
ドコモのホームルーター「home 5G」は、代理店や家電量販店などで取扱っています。
申込先によっては、受け取れるキャッシュバックの金額や、特典に関する手続きが異なるので、注意しましょう。
入会キャッシュバックの比較
申込窓口 | キャンペーン (2023年2月時点) |
正規代理店 | |
GMOとくとくBB 【おすすめ】 |
20,000円の Amazonギフト券 |
NNコミュニケーションズ 【おすすめ】 |
15,000円の 現金キャッシュバック |
アイ・ティー・エックス | 15,000円の 現金キャッシュバック |
Wiz | 15,000円の 現金キャッシュバック |
ドコモショップ | |
ドコモショップ(店頭) | dポイント10,000pt プレゼント |
ドコモオンラインショップ | dポイント15,000ptプレゼント + 事務手数料が無料 |
家電量販店 | |
ヤマダ電機 | 契約と同時に家電50,000円引き |
ビックカメラ | 契約と同時に家電50,000円引き |
ヨドバシカメラ | 契約と同時に家電50,000円引き |
ケーズデンキ | 契約と同時に家電50,400円引き |
エディオン | |
ジョーシン |
キャッシュバックの金額、手続きの簡単さなどで比較すると、ドコモ home 5Gを申し込むのにオススメの窓口は2つです。
ドコモ home 5Gのお得な申込先
- 一番高額なキャッシュバックを狙うなら「GMOとくとくBB」
- 現金キャッシュバックで一番のオススメは「NNコミュニケーションズ」
【GMOとくとくBB】20,000円のAmazonギフト券がもらえる
GMOとくとくBB | |
入会特典 | 20,000円分のAmazonギフト券 |
内容 | 20,000円と一番高額なキャッシュバック |
手続き | 回線開通確認月を含む4か月後にメールが送付される |
受取時期 | 回線開通4か月後以降 |
GMOとくとくBBは、20,000円分のAmazonギフト券と高額なプレゼントがもらえます。一番高額なキャッシュバックを狙っている人は、「GMOとくとくBB」から申込むことをオススメします。
GMOとくとくBBのデメリットは、入会特典の受け取りに4か月以上と時間がかかることです。早くキャッシュバックを受け取りたい方は、「NNコミュニケーションズ」から申込めば最短翌月に15,000円の現金が受け取れますよ。
専用サイトから申込まないとキャッシュバックの対象にならないので注意してください。専用サイトは、こちらです。
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【NNコミュニケーションズ】翌月には現金15,000円のキャッシュバック
NNコミュニケーションズ | |
入会特典 | 15,000円の現金キャッシュバック |
内容 | キャッシュバック特典に申請期限がないので貰い忘れなし |
手続き | 電話で振込先情報を伝えるだけ |
受取時期 | 最短翌月に振り込まれる |
NNコミュニケーションズは、15,000円の現金がキャッシュバックされます。
キャッシュバックは「現金」でほしい方にはオススメです。手続き不要で、早く現金が振り込まれるが特徴です。
現金15,000円が受け取れる専用申込サイトは、こちらです。
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ドコモ home 5Gに一番お得なキャッシュバックサービスがどこかについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
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参考ドコモ home 5Gの入会キャッシュバック特典を比較!お得な申込方法は2つだけ
続きを見る
まとめ
大学生一人暮らしのインターネット回線の選び方と、おすすめのホームルーター「ドコモ home 5G」について紹介しました。
インターネット回線選びのポイントは以下の3点でした。
- 大容量の通信が想定される
- 引っ越しを想定しておく
- 大学に行けばネットワーク環境がある
固定回線の場合は、工事にが必要であることと、契約期間に縛りがあることが、4年後に引っ越しをする可能性がある大学生の一人暮らしには向きません。
固定回線の方が、通信速度・安定性ともに高いですが、ホームルーターの「ドコモ home 5G」であればオンライン授業にも十分な速度を期待できます。
インターネット環境を導入するのに、ホームルーターを選択するなら、「工事なし」「契約期間なし」「高速通信」のhome 5Gの一択しかありません。
これからオンライン授業の準備をする新入生・保護者の方向けに、オンライン授業の準備に必要な5つことをまとめています。
ぜひ参考にしてください
-
参考【保護者向け】大学のオンライン授業に必要な5つの準備を徹底解説
続きを見る
一人暮らしデビューをする学生さんが多いと思います。不安もありますよね。
下宿先ではゆったりとした時間を過ごせるように、良いインターネット環境を整えてください。
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