
- 大学生活に必要なアイテムが具体的にわからず、何を購入すべきか迷っている。
- 「これが必要!」と思っても、実際には使わなかったり、「あれがあればよかった…」と後悔したくない。
- 限られた予算の中で、本当に必要なものを選ぶのは難しい。
新しい環境への期待と同じくらい、準備への不安も大きいですよね。 この記事では、そんなあなたの悩みを解決するために、大学生活に欠かせない「本当に必要なアイテム」を厳選してご紹介します。
この記事を書いた人

現役大学職員として、多くの新入生たちを見てきた経験から、買っておくべきものや避けるべき無駄な買い物についてもアドバイスしますよ。
この情報を参考に準備を整えれば、不安も解消され、自信を持って新しい環境に飛び込むことができるはず!
さらに、必要なスキルを身につけることで、充実した学生生活が待っています。
この記事では、入学前に準備すべきアイテムとその選び方、無駄な買い物を避けるためのポイントについて詳しく解説します。
充実した4年間を過ごすための「最高の準備」を一緒に整えていきましょう。
目次
新大学生向け!入学前にまず最初に買うべきもの

大学生活を豊かに過ごすためには、入学前にしっかりと準備しておくことが大切です。
安心して新しい生活をスタートするために、必要なアイテムを揃えておきましょう。
まずは、全体像をチェック。
ノートパソコン
自分専用のノートパソコンは、入学前に必ず用意してください。
今の大学では、レポート作成や資料のダウンロード、履修登録などはすべてオンラインで行われるからです。
最近では、多くの大学がBYOD(Bring Your Own Device)を奨励しており、自分専用のパソコンを持つことが求められています。
特にコロナ禍でオンライン授業が増えたこともあり、パソコンの重要性はさらに高まっています。

失敗しないパソコン選びのために、以下の記事もぜひ参考にしてください。
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パソコンケース
パソコンを購入したら、衝撃吸収機能のあるケースもセットで準備。
ノートパソコンは繊細な精密機械であり、カバンの中での圧迫や落下によって簡単に故障するからです。 実際に、カバンを床に置いた際の衝撃で液晶が割れ、数万円の修理費がかかって泣いている学生を何度も見てきました。
これを避けるためには、大学にノートパソコンを持ち込む際、そのままカバンに入れて運ぶのは避けましょう。移動中の衝撃からパソコンを守り、故障のリスクを大幅に減らすことができますよ。

銀行口座
自分名義の銀行口座は、早めに手続きを済ませておきましょう。
大学生の約7割が経験するアルバイトにおいて、給料の振込先として本人名義の口座が必須になるからです。 採用が決まってから慌てて作りに行くと、手続きが間に合わず初給料の受け取りが遅れるケースも。早めの準備が肝心です。

ハンコ
「銀行印」と「認印」の2種類は、手元に用意しておくべきです。
大学生活のスタート時は、銀行口座の開設やアパートの契約、奨学金の手続きなど、重要な契約が重なるからです。 最近は脱ハンコも進んでいますが、公的な書類や銀行窓口では依然として「朱肉を使って押すハンコ」が求められる場面が多々あります。

ワイヤレスイヤホン
通学時間を有効に使いたいなら、ワイヤレスイヤホンが重宝します。
電車やバスでの移動時間は意外と長く、この時間を「聴く読書」や講義の音声復習に充てることで効率よく学べるからです。 ワイヤレスならカバンの中でコードが絡まるストレスもなく、歩きながらでも快適。移動時間が自分だけの学習室に変わります。

大学生におすすめのコスパ最強ワイヤレスイヤホンについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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また、通学時間を有効活用するのも大学生活を充実させる大きなポイントです。そのための参考になる以下の記事をチェックしてください。
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イヤホンマイク/ヘッドセット
ワイヤレスとは別に、有線のイヤホンマイクも1つ持っておくことを強くおすすめします。
リアルタイムでのオンライン授業を受ける際には、マイク付きのヘッドセットやイヤホンマイクがあるととても便利です。
大学内のデスクトップPCはセキュリティの関係でBluetoothがオフになっていることが多く、ワイヤレスイヤホンが使えない場面があるからです。 私の大学でも「自分のAirPodsが大学のPCに繋がらない」と困っている学生をよく見かけます。

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スケジュールアプリ/時間割アプリ
大学生活の管理は、スマホアプリをフル活用しましょう。
大学は高校と違い、レポートの締切や履修登録の期限を誰も個別に教えてくれないからです。 スケジュール管理ができていないと、気づかないうちに単位を落とすといった致命的なミスに繋がります。
手帳で管理するのも良いですが、スケジュールアプリを使うとさらに効率的ですよ。
大学生におすすめのスケジュールアプリについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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水筒
家計を助けるアイテムとして、マイ水筒を早い段階で用意してください。
大学によっては、教室に持ち込める飲み物が蓋つきの容器(水筒やペットボトル)に限られることがあります。
それに、毎日コンビニや自動販売機で飲み物を買うと、月間で4,000円〜5,000円程度の出費になってしまうからです。 大学内にはウォーターサーバーが設置されていることも多く、水筒があれば飲み物代を大幅に節約できます。

カバン/服
最初のカバン選びに迷ったら、まずは「リュック」を選んでください。
ノートPCや重い教科書を持ち歩く大学生活では、片掛けのバッグよりも肩への負担が少ないリュックが圧倒的に楽だからです。 実際にキャンパスを歩く学生の8割以上がリュックを活用しています。

モバイルバッテリー
スマホとは別に、大容量のモバイルバッテリーを持っておくべきです。
大学内ではコンセントのある席が限られており、常に充電できるとは限らないからです。 授業の空き時間に動画を見たり、ポータルサイトで次の教室を確認したり。常にスマホをフル活用する大学生活では、夕方には残量が数パーセントになり、焦っている学生も見かけます。

学生用クレジットカード
学生向けのクレジットカードを1枚作っておくと重宝します。
Amazon Prime Studentなどの学割サービスの支払いや、オンラインでの参考書購入にスムーズに対応できるからです。 学生専用カードは年会費が無料のものが多く、ポイント還元率が高いといった優遇も受けられます。

新大学生が知っておくべき節約術と賢い買い物方法

大学生活が始まると、何かとお金がかかりますよね。
でも、ちょっとした工夫で賢く節約しながら充実した生活を送ることができます。
ここでは、新大学生におすすめの節約術と賢い買い物方法を紹介します。
詳しい節約術は、こちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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Amazon Prime Studentを使い倒す
ネットショッピングをするなら、Amazon Prime Studentへの加入が最優先。
通常のプライム会員の半額(月額300円、または年額2,950円)という破格の安さで、配送料が無料になるだけでなく、映画や音楽の使い放題特典も付いてくるからです。 特に、教科書や日用品を1つからでも送料無料で自宅に届けてくれる利便性は、忙しい学生にとって大きな時間短縮に繋がります。

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「学割」の有無を常に確認する
あらゆるサービスを契約する前に、学割が適用されるか必ず確認してください。
学生という身分は、社会人が羨むほどの強力な優遇措置を受けられるからです。 サブスクリプションだけでなく、美術館や映画館、脱毛サロンや飲食店まで、身分証を提示するだけで数割安くなるケースは多々あります。
固定費を削ることは節約の基本。定価で払う前に「学割」を探す習慣を。
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フリマアプリを活用して「生活費」を圧縮
新品へのこだわりを捨て、フリマアプリを生活の一部に取り入れましょう。
大学生の出費で意外と大きいのが、洋服代や趣味の道具、そして自己投資のための「読書代」です。 メルカリや楽天ラクマなどのフリマアプリを使いこなせば、これらのコストを定価の半額以下に抑えることができます。

ベストセラーのビジネス書や話題の小説も、発売から少し経てば安く出品されます。 さらに賢い使い方は、「きれいに読んで、読み終わったらすぐに売る」こと。 手数料を引いても、実質数百円でたくさんの本を読むことができ、知識への投資効率が劇的に上がります。
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出費注意!大学生が買って後悔する5つの不必要なアイテム

大学生になると、あれこれ買いたくなるものですが、実は買わなくても良いものがあるんです。
今回は、大学生がわざわざお金を出して買う必要がない、後悔するアイテムを5つご紹介します。
USBメモリ
データの持ち運びは、物理メモリではなく「クラウド」が基本。
今の大学では、学生一人ひとりに「Google Drive」や「OneDrive」などの大容量クラウドストレージが割り当てられることがほとんどだからです。 USBメモリは「忘れる」「失くす」「壊れる」のリスクがあり、大学職員としても、PC教室に忘れられたUSBメモリを管理するのに苦労しています。

MAC/生協のPC
「なんとなくおしゃれだからMac」「とりあえず生協」は一番危険な選び方。
まずMacについてですが、学部によってはWindowsでしか動かない専門ソフトを使う場合があり、授業についていけなくなるリスクがあるからです。 そして生協のパソコン。4年間の保証がついているとはいえ、市場価格よりも割高なケースが多々あります。

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Officeソフト
パソコンを買う時、「Office付きモデル」を選んで+2万円も払っていませんか?
実は多くの大学がマイクロソフトと包括契約(Microsoft 365 Education)を結んでおり、在学中は最新のOfficeソフトを無料で自分のPCにインストールできるからです。 具体的には、Word、Excel、PowerPointなどの主要なOfficeアプリケーションを無料で使えるんです。
この特典を知らずに、わざわざ高いOffice付きパソコンを買ってしまう新入生があとを絶ちません。

Officeソフトの無料インストールが気になる人は、こちらの記事をチェックしてください。
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プリンター
大学で使用する分には、特別にプリンターを購入する必要はありません。
大学に行けば「オンデマンドプリンター」が設置されており、学生は年間数百枚まで無料で印刷できる環境が整っていることが多いからです。 インク代も紙代もかからず、メンテナンスの手間もゼロ。

手帳
スケジュール管理の正解は、「手帳」ではなく「スマホアプリ」。
大学生活では、レポートの提出期限や急な休講など、予定の変更が頻繁に起こるからです。 紙の手帳は「書く」手間がかかる上に、一番重要な「リマインド(通知)」をしてくれません。

大学生活を充実させるために身につけたいスキル

大学生活は「自由」ですが、その分だけ「自己責任」が問われる場所。 入学してから「周りについていけない…」と焦らないよう、春休みのうちに身につけておくべきスキルと習慣を紹介します。
ブラインドタッチ(キーボードを見ずに入力)
スマホのフリック入力だけでは、大学のレポート地獄は乗り越えられません。
大学では、1,000字〜3,000字のレポート作成が日常茶飯事。 キーボードを見ながら人差し指でポチポチ打っていると、課題を終わらせるのに倍以上の時間がかかってしまうからです。

ゲーム感覚で練習できる無料サイトを使って、今のうちに指を慣らしておきましょう。
Word・PowerPointの基本操作
「レポートはWord」「プレゼンはPowerPoint」が大学の共通言語。
高校までは手書きや特定のアプリだったかもしれませんが、大学の課題提出はMicrosoft Officeが標準です。
特に「見出しの設定」「ページ番号の挿入」「画像の配置」など、基本的な操作につまずくと、内容以前の部分でレポート作成が終わらないなんてことも。

入学すれば大学のライセンスで無料でOfficeが使えることが多いので、ソフトを買う必要はありません。まずはWeb版の無料Wordなどで「操作感」に慣れておくだけで十分です。
ビジネスメールの作法
「LINE感覚」で教授や職員に連絡するのは、絶対にNG。
理由は、教授に授業の欠席連絡をしたり、就職活動で人事担当者にメールを送ったりする場面が多いからです。
大学職員として働いていて一番困るのが、学生からの「件名なし」「名乗りなし」のメールです。 「明日休みます」とだけ書かれたメールが届いても、誰のどの授業のことか分からず、対応しようがありません。

メールは社会人の基本ツール。「宛名」「件名」「本文」「署名」の型を一つ覚えておくだけで、教授からの返信スピードも信頼度も変わります。
具体的なメールの書き方については、こちらの記事で例文を使って解説しています。一読して損はない内容なので、ぜひ参考にしてくださいね。
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情報収集の習慣(自分から取りに行く姿勢)
大学では、「誰も教えてくれない」が当たり前。
高校までは担任の先生がホームルームで連絡事項を伝えてくれましたが、大学では全て「学生ポータルサイト」や「掲示板」で告知されます。 奨学金の申請期限や、履修登録の変更期間など、自分から情報を見に行かないと、知らぬ間にチャンスを逃すことに。

読書習慣
大学では、「誰も教えてくれない」が当たり前。
積極的に本を手に取り、知識や経験を積むことは、将来の成功につながるかもしれません。
読書の習慣を身につけることは、価値ある投資と言えるでしょう。
レポートを書く際、「自分の言葉」で意見を述べるには、豊富なボキャブラリーが必要です。 実際に、成績優秀な学生や就職活動で成功する先輩ほど、ジャンルを問わず多くの本を読んでいるデータもあります。
「読む時間がない」という>読書のメリットはこちらの記事で詳しく紹介しているのでチェックしてください。
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生成AIの活用リテラシー
ChatGPTやCopilotを「正しく使う」スキルが、これからの大学生には必須。
2025年現在、生成AIは学習のアシスタントとして欠かせない存在になりつつあります。 ただし、レポートを丸投げしてコピペするのは「不正行為」であり、自分の力になりません。
- アイデア出しの壁打ち相手にする
- 難しい論文の要約をさせて理解を助ける
- プログラミングのコード修正を手伝ってもらう
このように、「自分の思考を深めるための道具」としてAIを使いこなすスキルを入学前から意識しておきましょう。
タスク・時間管理能力
自由すぎる大学生活。管理できないと「留年」の危機も。
大学にはチャイムもなければ、親や先生からの「宿題やった?」という確認もありません。 サークル、バイト、授業、遊び。全てのスケジュールを自分でパズルのように組み合わせる必要があります。

先輩たちはどうだった?入学前準備について学生のリアルな口コミ

新大学生に向けて準備しておくこと、先輩からのアドバイスをまとめました。
新大学生にアドバイスしたいのは…
・免許取るなら時間があるうちに
・就活対策は3年からちゃんとやるべき
・履修登録気をつけて
・スケジュール管理下手だと死ぬ
・一限の授業高確率で寝坊するから注意
・バイトクソだなと思ったら辞めるべき😇(もちろんいきなり行かなくなるのはダメだけど)— 星音🐴C101 金曜日 西へ-21b (@StarMusic_Horse) April 5, 2022

これからPCを買う新大学生諸君へ告ぐ(私見だよ!)
・間違ってもceleronとかatomとか積んでるやつは買っちゃだめ
・Ryzen/coreiの5ぐらいが丁度いい
・メモリは16あるといいし8でもいいけど間違っても4はダメ
・Macはオススメしない
・いっそのことゲーミングノートを選ぶと汎用性が上がる
以上!— Omega5 Blue Arrow (@sol2wit) March 4, 2022

新大学生へ
生協の大学推奨PCだけは絶対買うなよな
俺から言えるのはそれだけだ— わさびあいす (@I_scream07) January 7, 2015

多くの大学では、ある程度のパソコンスキル(特にタイピング速度がある程度あることは必須級)を授業の時に必要としています。
レポートがワードで提出であることもよくあります。
なので、これから大学に入学する新入生の方はパソコンのタイピング速度だけでもあげておくことをお勧めします。— ブルー 🍀51:49💧💚(男)🌠 🍊 🌌🌱💫 (@blue_haichi5149) February 21, 2023

週末は外出できないから新学期の準備(履修考えたり)とか読書して過ごすつもり。
新大学生の皆さんはヨビノリさんの動画で数学先取りしたり、英語の復習するといいかも知れない。あと、第二外国語を履修する予定の人は、ネットで調べると(玉石混淆だけど)教材がゲットできるからそれもおすすめ。
— 乾 (@QK_inui) March 27, 2020

大学生のみんなに伝えたい、先生や企業に対するメールの書き方の初歩の初歩☺
相手の名前+様 or 先生
(一行空けて)
挨拶+自分はどこの何者か。
内容。
締めの挨拶。
(一行空けて)
自分のフルネーム名前と学籍番号だけ書かれても誰かすぐにわからないし、挨拶は大事だぞ☺
— なみみ🐰🐾 (@Namipyo8686) May 31, 2018

一人暮らしを始める新大学生のためのネット回線の選び方

大学生活において、インターネットは電気・ガス・水道に次ぐ「第4のライフライン」。
オンライン授業、レポート提出、動画視聴、そして就職活動。ネット環境が貧弱だと、大学生活の質そのものが下がってしまいます。
一人暮らしの学生にとって、どの回線がベストなのか。結論から提案します。
「ホームルーター」が最強の選択肢
一人暮らしの学生には、工事不要の「ホームルーター」が断トツでおすすめ。
光回線は通信速度が速いですが、「開通工事に1ヶ月待たされる」「退去時の撤去費用がかかる」「2年縛りで違約金が発生する」など、学生にはハードルが高いのが現実だからです。 ホームルーターなら、端末が届いたその日にコンセントに挿すだけでWi-Fiが開通。引っ越しの際も、住所変更の手続きだけでそのまま使い続けられます。
特に「ドコモ home 5G」などは、光回線に匹敵する速度が出るため、オンライン授業や高画質動画もサクサク動きます。
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「データ無制限」は絶対条件
スマホのテザリングや、容量制限のあるポケットWi-Fiは避けましょう。
大学のオンライン授業(Zoom等)はデータ通信量が多く、90分の授業を数回受けるだけで数GBを消費してしまうからです。 「月末に速度制限がかかってレポートが出せない!」という悲劇を防ぐためにも、データ容量無制限のプランを選ぶのが鉄則。

一人暮らしを始める新大学生のみなさん、ネット選びのポイントを詳しく解説した記事がありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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春から大学生になるための心構えと準備

大学生活は「自由」ですが、その裏返しとして「自己責任」が求められます。
4年間を充実させるか、なんとなく過ごして終わるか。スタートダッシュを決めるための心構えを4つ紹介します。
規則正しい生活(1限に出席する意思)
大学生活の崩壊は、「朝起きられない」ことから始まります。
高校までのように親が起こしてくれることはありません。 「今日は眠いからサボろう」が一度でもあると、なし崩し的に欠席が増え、気づけば単位不足で留年…という学生を毎年のように見てきました。

情報を自ら取りに行く姿勢
大学では、「待っていても誰も教えてくれない」と肝に銘じてください。
休講情報、レポートの締切、奨学金の手続き、就職ガイダンス。 これら全ての情報は、大学の「ポータルサイト」や「掲示板」にサラッと掲載されるだけです。 「
知らなかった」は通用しません。毎日必ずポータルサイトをチェックする習慣が、あなたの身を助けます。
主体性を持つこと(自分から動く)
大学は、自分から動く人間には無限のチャンスを与えてくれる場所。
授業で分からないことがあれば教授に質問に行く、面白そうなサークルがあれば見学に行く、資格取得講座に申し込む。 受け身で授業を受けているだけでは、何も得られずに4年間が過ぎ去ってしまいます。

「頼る力」を身につける
困ったときに「助けて」と言えるのも、重要なスキルです。
大学生活では、履修登録のミスや人間関係の悩み、進路への不安など、一人では抱えきれない問題に直面することがあります。 そんな時は、恥ずかしがらずに大学の窓口(教務課や学生課、キャリアセンター)を頼ってください。
私たち職員は、学生の皆さんをサポートするためにそこにいます。 一人で悩んで孤立してしまう前に、早めに相談する勇気を持ってくださいね。
まとめ|最高のスタートダッシュを決めるために
本記事では、新大学生が安心してキャンパスライフをスタートさせるための「必須アイテム」と「身につけるべきスキル」を解説しました。
準備することが多くて大変に感じるかもしれませんが、この記事を読んでいる時点で、あなたの意識はすでに周りよりも一歩リードしています。 最後に、要点をチェックリスト形式でまとめました。
これらを準備することで、「授業についていけるかな?」「一人暮らし大丈夫かな?」といった漠然とした不安は解消され、自信を持って4月を迎えられるはずです。
私自身、現役の大学職員として毎年多くの新入生を見てきましたが、「準備ができている学生」ほど、余裕を持って大学生活を楽しみ、チャンスを掴み取っています。
もし困ったことがあれば、いつでも大学の窓口を頼ってください。私たち職員は、あなたを全力でサポートします。 最高の準備を整えて、素晴らしい4年間をスタートさせてください!応援しています!
